Xiaomi 14 Ultraが中国にて発表されました。
13 Ultraをさらに洗練
Xiaomi 14 Ultra (24031PN0DC) が中国にて発表されました。
全体的なデザインはXiaomi 13 Ultraと同じような雰囲気で、段差がなくなっています。
背面のレザー素材は新素材にアップグレードされ、IP68防水防塵で摩耗や黄ばみにより強くなっているそうです。チタンフレーム版も用意されています。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、8 Gen 2よりもさらに高性能かつ省電力です。
LYT-900をメインカメラに採用
1インチセンサーSONY LYT-900をメインとして採用しています。
ネイティブダイナミックレンジは9.5倍改善されたそうで、消費電力も削減されているためより長く撮影ができるようになります。
LEICAとのコラボも継続しており、Summilux・8Pレンズ採用です。
Xiaomi 14 Proと同じく1024段階の可変絞りも搭載しているため、印象的な写真を撮影できます。
3.2倍のポートレートレンズと5倍の潜望鏡望遠にはIMX858を採用。
それぞれ10cm・30cmマクロ撮影も可能です。
今回もカメラキットが発売され、USB Type-C接続するタイプになりより安定性が増しました。
ボタンで操作できることも増え、フィルターを装着しての撮影がより簡単になります。
より耐久性が上がったディスプレイ
ディスプレイは3200 x 1440解像度で、4辺すべてがカーブしています。
輝度は最大3000nitとしており、120Hzリフレッシュレートや1920Hz PWM調光にも対応しています。
ミドルフレームの耐屈曲性は2倍、スクリーンの耐落下性は10倍、バックパネルの耐摩耗性は6倍改善されたそうです。
無線充電も80Wにアップグレード
バッテリー容量は5300mAhです。
最新世代のシリコン-カーボン負極技術を使用しており、779Wh/Lのエネルギー密度を達成しバッテリー持ちが17%向上したそうです。
90W有線充電と80W無線充電に対応し、有線だと35分で満充電できます。
中国の規制の影響で長らく無線充電は上限50Wが続いていましたが、規制を気にする必要がなくなったようです。
衛星通信にも対応
Xiaomi 14 Ultraの対応バンドは
- 5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79
- 4G:FDD-LTE:B1 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B26 / B28a / B66
- TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 / B48
- 3G:WCDMA:B1 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
- 2G:GSM:B3 / B5 / B8;CDMA 1X:BC0
と多く、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
中国では衛星通信も利用できるようになり、カメラレンズカバーとしても使える外部アンテナが発売されます。
中国では6499元 (税込 約14.7万円) ~ で購入できます。
Bootloader Unlockしたい場合は、基本的にはグローバル版を選んだ方が正式な手順でBLUしやすいためオススメです。
グローバル版は25日に発表される予定です。日本での発売は…おそらくないでしょう。