MOONDROP MIAD01、$399で発売。4.4mmバランスやデュアルDAC搭載の音楽特化スマホ

MOONDROP MIAD01

水月雨 MOONDROP MIAD01がHiFiGoにて発売されました。

デル株式会社

音楽を重視しつつ普段使いに十分な性能も

イヤホンなどで有名なオーディオブランドMOONDROPから、なんと音楽特化のスマートフォンMOONDROP MIAD01が登場しました。

MOONDROP MIAD01は4.4mmバランスと3.5mmシングルエンドのイヤホンジャックを備えており、Cirrus LogicのDACを2基搭載しています。

Androidスマホでよく問題となるSRCは4.4mmバランス出力では回避しているそうで、100段階の音量調節も可能です。

水月雨 MOONDROP MIAD01レビュー。サクサク動いて5G通信もできるAndroid DAP – AndroPlus
MOONDROP MIAD01を購入しました。 3.5mm & 4.4mm端子搭載スマホ イヤホンなどで有名なオーディオブランドMOONDROPから、MOONDROP MIAD01が登場しました。…
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MOONDROP MIAD01

LINEMO

シンプルなOS

Android 13ベースのAOSPに近いスタイルのOSを搭載しています。

設定→アプリ→Google Basic Servicesをオンにすると自動でPlayストアがインストールされますが、Playプロテクト認定は通っていないため銀行アプリなどがインストールできません。クイック共有 (ニアバイシェア) やロケーション履歴などは利用できます。

BluetoothコーデックはSBC/AAC/LDACに対応しているそうです。

ディスプレイは6.7インチ2460 x 1080解像度のAMOLEDで、120Hzリフレッシュレート対応です。

Bootloader Unlockも可能で、root化すればPlayプロテクト認定済みにできます。

AOSP

MediaTek Dimensity 7050搭載

MOONDROP MIAD01はMediaTek Dimensity 7050を搭載。

2022年に発表されたDimensity 1080のリネーム品のため性能はそれほど高くありませんが、ゲーム等以外の普段使いには十分でしょう。

重さは202gでバッテリー容量は5,000mAhです。

USB PD 33W充電に対応し、USB 3.1 Gen 1で高速なデータ転送ができます。

バッテリー12GB LPDDR4Xメモリと256GB UFS 3.1ストレージを搭載し、2TBまでのmicroSDカードでの容量追加もできます。

デュアルSIM対応で、対応バンドは

  • GSM: B2/3/5/8
  • WCDMA: B1/2/4/5/8
  • LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28(A+B)/38/40/41/66
  • 5G: N1/3/5/7/8/20/28/41/77/78

となっており、Y! mobileSoftBankLINEMOといったSoftBank系の回線向きです。

SD

“良くはないけど動く”64MPカメラ

MOONDROP MIAD01は音楽に特化したスマホのため、メーカーが直々に「画質は良くないけれど動作はする」と言うほどカメラには力は入れられていません。

それでもリアカメラは64MP、フロントカメラは32MPですし、画質を追求しないシーンでは十分だと思います。

MOONDROP MIAD01

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MOONDROP MIAD01は$399で購入できます。技適取得中で、日本でも販売予定があるそうです。

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