TRN Rosefinchをいただきました。
12mm平面磁気ドライバー採用
TRN Rosefinchは12mmの大型全周囲超薄型ダイアフラムの平面磁気ドライバーユニットを採用したイヤホンです。
ネオジムN52ベースのデュアルサイドハイパワー磁気アレイ構造を採用し、ハイパワーな磁束を発生させ振動板コイルを素早く動かすことで、出力信号の歪みを抑えながらよりクリーンで豊かな密度の高いサウンドを実現しているそうです。
イヤーピース (黒・白、S・M・L)と0.78mm 2ピンケーブル、説明書が付属しています。
ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。
TRN Kirinなどと同じくプラグを3.5mmから2.5mmや4.4mmに変更できる着脱式になっていますが、付属しているのは3.5mmのみです。
アルミニウム合金製フェイスカバーが採用されており、触ると少しひんやりとします。
シェルは樹脂製のため、重さは10.7gと軽めです。
中身がわずかに透けて見えます。
感度105dB、インピーダンス32Ω、周波数応答範囲7Hz-40kHzです。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
若干こじんまりとした印象を受けます。
低音
低音はあっさりとした味付けで、ベースなどがあまり目立たない感じです。
低音が強いイヤホンが好きな方だと物足りなく感じるかもしれません。
高音
高音はクリアに聞こえます。
ただサ行などが少し刺さるような印象を受ける場面がありました。
TRN Rosefinchは低音が強い曲には少し不向きですが、低音が目立たない分、落ち着いた曲調のものなら快適に聞きやすいのではないかと思います。
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