AGM PAD P2をいただきました。
3万円台で90Hz+L1対応のタブレット
AGM PAD P2は11インチFHD解像度で90HzリフレッシュレートやWindevine L1、4Gに対応したタブレットです。
付属品は保護ケース、充電器、ケーブル、説明書等です。
ステッカーもついています。
11インチFHD解像度
AGM PAD P2は11インチFHD解像度のIPSディスプレイを搭載しています。
視野角や発色は十分よく、文字が滲むように見えることもありません。
付属の保護ケースで立てられるようになっているので、動画再生するときなどに便利です。
アスペクト比は16:10です。
マンガを見開き表示させたときの余白は少し大きめですが、11インチなので十分見やすいです。
色温度は設定で調整できます。
Widevine L1で、HD画質でのストリーミング再生ができます。
リフレッシュレートは90Hzに対応し、滑らかなスクロールが可能です。
明るさの自動調整もできるものの、センサーの感度が微妙です。
オフにして手動調整したほうが良いと思います。
Android 14搭載のおかげでタスクバーを利用できるため、アプリの切り替えや画面分割がしやすいです。
ホーム画面も地味にカスタマイズ項目が多く、Google Discoverのページを非表示にしたり、アイコンサイズを変えたりできます。
メタリックで指紋が付きにくい背面
AGM PAD P2の背面はメタリックで、指紋が付きにくくなっています。
今のところ技適マークの電磁的表示ができないようなので、シールは剥がさない方が良さそうです。
重さは518.9gです。
スピーカーは低音が弱く、ボーカルは聞こえやすいです。
20W充電に対応した7850mAh容量のバッテリーを搭載しています。
3.5mmイヤホンジャックもあるため、有線イヤホンを変換アダプターなしに利用できます。
電源ボタンや音量ボタンは正面左上のほうに配置されています。
バイブレーションやジャイロ、磁気センサーなどもしっかり搭載しています。
BluetoothコーデックはSBC・AAC・LDACのみに対応しています。
容量追加やモバイルデータも対応
AGM PAD P2にはmicroSDカードとnano SIMを挿入でき、
- WCDMA:(B1/2/4/5/8)
- FDD:(B1/2/3/4/5/7/8/20/26/28A&B/66)
- TDD:(B34/38/39/40/41)
という対応バンドです。
au回線でVoLTE通話できることを確認しました。
普段使いに十分な性能
AGM PAD P2はMediaTek Helio G99を搭載しています。
普段使いでの快適さを計測するPCMark Work 3.0ではスコア10069でした。
軽く動画を見たり電子書籍を読んだりする程度の使い方なら問題ないと思います。
3DMark Wild Life Extreme Stress Testではスコア348で、3Dゲームには向いていないことが分かります。
Geekbenchではシングルコア732、マルチコア2030です。
8GBメモリと256GBストレージを搭載しており、速度はそこそこです。
商品説明では16GBなどと書かれているものの、ストレージの一部を使うタイプの仮想メモリなので意味が無いですし、そもそも今のバージョンだと仮想メモリのオプションが実装されていないので8GBでしか使えません。
Amazonでは4/21現在39,899円で販売されており、15%オフクーポンが配布されています。