OnePlus 9シリーズが正式発表されました。
OnePlusの弱点がついに改善へ?
これまでのOnePlusスマートフォンでは他社ハイエンド製品に比べてカメラ性能の評価が低めでしたが、OnePlus 9シリーズではついに他社に勝るとも劣らない写真を撮影できるようになるかもしれません。
他社がZEISSやLeicaとコラボする中OnePlusが選んだのは「Hasselblad」。月面写真や月から見た地球の写真など歴史に残る写真を撮影してきたカメラのメーカーです。
OnePlus 9・OnePlus 9 ProではHasselblad譲りのHasselblad Natural Colour Optimizerにより、従来よりも自然な色の写真を撮影できるそうです。
センサーはSONY IMX789 + IMX766 (超広角)とOPPO系列の中でも最高峰の組み合わせで、OPPOのお下がりしか使わなかった今までのシリーズとはカメラに対する本気度が違うことがうかがえます。
4K@120fps撮影ができ、超広角での歪み補正も従来より改善されているようです。
OnePlus 9 Proには5.7インチ・3216×1440解像度・120HzリフレッシュレートのLTPO AMOLEDディスプレイが採用されており、より柔軟なリフレッシュレート変更ができパネル自体の消費電力を抑えられます。
なんと常時オンディスプレイで秒針を表示しても消費電力に大きな影響がないのだとか…。
最大輝度も改善されており、業界トップであるGalaxyシリーズに近づいています。
OnePlus 8 Proではエッジのカーブがきつすぎましたが、9 Proでは緩やかに改善されています。この調子で最上位モデルもフラットにしてもらいたいものです。
OnePlus 9はフラットディスプレイですがLTPOは非採用です。
OnePlus 9は他にも望遠カメラなし、15W無線充電のみ対応、OISなしなど削られている部分が多く、8万円のスマホにしては見劣りしてしまいます。
なお中国版のOnePlus 9では15W無線充電までもが削られています。
Snapdragon 888・LPDDR5・UFS 3.1と最高レベルの性能を持っています。
ワイヤレス充電にも対応しており、OnePlus 9 Proはなんと50W充電で4,500mAhバッテリーを100%まで43分で充電できます。
有線だと65W充電対応で、なんと100%までたったの29分で完了します。
OnePlus 8 Proのワイヤレス充電器はケーブルが取り外せない仕様でしたが、今回は外せます。また、横置きにも対応しています。
グローバルでは発売されませんが、インド向けにはOnePlus 9RもリリースされることがAmazonにより明らかになっています。
120Hzリフレッシュレートのフラットディスプレイを搭載しており、Snapdragon 870を採用しています。
48MPクアッドカメラに65W急速充電対応など、Snapdragon 870であること以外はほぼOnePlus 8Tです。
OnePlus 9 Proはアメリカでは12GBメモリ版が$1069~で販売されます。
イタリアAmazonではブラックも販売されており、日本に直送できる上に購入時にはヨーロッパの税金(VAT)が抜かれるため、送料を入れても842.97EUR (約10.8万円) で購入できます。
輸入消費税がデポジットとして含まれるため別途代引きで払うなどする必要が無く、取り過ぎた分は後で返金してくれます。
Chromeで翻訳させ、まずアメリカAmazonでアカウントを作って住所などを設定してからイタリアAmazonで買うようにすればスムーズです。
OnePlus 9シリーズを実際に触るのが楽しみです。