Nothing Phone (2a)が発表されました。
中央デュアルカメラ搭載
廉価モデルのミドルレンジスマホ、Nothing Phone (2a)が発表されました。
中央配置された50MPメインカメラと50MP 114°超広角カメラを搭載し、メインカメラはOIS + EIS 手ぶれ補正対応です。
インカメラは32MPです。
Nothing Phone (2)より光る部分が少ないですがGlyphインターフェースも搭載しています。
IP54防水防塵で、Wi-Fi 6に対応しています。
68 種類の品質管理プロトコルを実施し、耐久性を徹底的に検証しているそうです。
Dimensity 7200 Proで十分パワフル
Nothing Phone (2a)はMediaTek Dimensity 7200 Proを搭載しており、TSMC製SoCなので電力効率が良くパフォーマンスも良好です。
GPU性能が低めではあるものの、ゲームや動画エンコードなど負荷の掛かることをしないのであれば十分快適に使える程度の性能です。
45W急速充電で2日のバッテリー持ち
Nothing Phone (2a)は5,000mAhバッテリーを搭載。
ミドルレンジモデルでありつつも45Wでの急速充電に対応しており、2日連続して使えるほどのバッテリー持ちだそうです。
サイズは161.74 mm x 76.32 mm x 8.55 mmで、重さは190gです。
120Hzリフレッシュレート対応
ディスプレイは6.7 インチ AMOLEDでフラットです。
120Hzリフレッシュレートに対応しており、滑らかな操作を楽しめます。
100% DCI-P3で2,160 HzでのPWM 調光にも対応しています。
通常輝度は700nit、ピーク輝度で1300nitとなかなかの明るさです。
対応バンドは
- 5G: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
- 4G LTE: 1, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
- 3G UMTS (WCDMA): 1, 4, 5, 6, 8, 19
- 2G GSM: 850/900/1800/1900
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
ついにFeliCa対応へ
これまでのNothing PhoneではFeliCa・おサイフケータイに非対応ですが、ついにNothing Phone (2a)では対応へ。
これで決済や交通機関での利用など、普段使いでより使いやすくなります。
おサイフケータイに対応すること自体は広報に確認済みですが、認証がまだのため追って正式発表されるようです。
日本版は3月末より順次発送開始予定で、12+256GB版を55,800円で予約購入できます。
8+128GB版は後日49,800円で発売されるそうです。メモリやストレージは後から増やせませんし、6,000円だけの差なので12+256GB版のほうが良さそうです。