LINEの広告やアプリ内ブラウザ無効化、既読をつけずに読めるXposedモジュールLIMEが登場

LINEの広告削除などができるXposedモジュールが公開されました。

不快広告やアプリ内ブラウザ強制を排除可能

未だにマルチデバイス利用ができない、不要な機能がどんどん追加されるなどオタクには不評なLINEですが、デファクトスタンダードになってしまっているため使わざるを得ない場面は多くあります。

中でもトーク一覧に出てくるG123.jpの釣り広告や「○○が当選しました」のような詐欺広告、トークからリンクを開くとLINEの中で開かれてしまうことといった部分は特に嫌われがちなものの、今回登場したXposedモジュール LIME を使えば解決できます。

GitHub

LIMEを利用するにはroot化・LSPosedのインストールが必要です。(非rootの場合LSPatchでパッチするか、こちらの非root用APKを使えるようです)

lime-v1.0.apkをGitHubよりダウンロードし、インストールしてください。

Google Playプロテクトが「安全ではないアプリをブロックしました」と警告を出す場合は「詳細」を押して「インストールする」を押せば進めます。

インストール

インストール後、LSPosedにてLIMEを有効化します。

LINEにチェックを付けた後、再起動してください。

Xposed

再起動後にLINEを開くと、トーク一覧の広告がきれいさっぱり消えた状態になります。

LINE

LINEの設定を開くと右上にLIMEモジュールの設定ボタンがあり、

  • 送信取り消し拒否機能
  • VOOM・ウォレット・ニュース・通話アイコンの削除
  • 広告の削除
  • アプリ内ブラウザをカスタムタブに変更
  • アプリ内ブラウザを使わずデフォルトのブラウザアプリで開く

の設定が可能です。

LIME

アプリ内ブラウザの無効化はInternalBrowserRedirectでもできるものの、隠しAPIを利用できない機種だと動かなかったり設定が面倒だったりするので、LIMEでやるほうが楽です。

LIME

root化している環境でLINEを快適に使いたい方はLIMEを試してみてはいかがでしょうか。

GitHub

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root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。