NEC LAVIE Tab T9が発表されました。
唯一無二の高性能8.8インチAndroidタブレット
NEC LAVIE Tab T9 (9QHD1・PC-T0995HAS・PC-TAB09Q01) が日本で発売されることが発表されました。
NEC LAVIE Tab T9はLenovo Legion Y700 2023の日本版にあたる製品で、8.8インチディスプレイやSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドなコンパクトタブレットです。
価格は8GB + 128GB版で98,780円とのことで、日本展開するに当たってメモリやストレージ容量を削減されたあげくに中国版の定価 税込約5.5万円 (AliExpressで約4.8万円) を大きく上回る価格となってしまっています。
NEC直販だと12GB + 256GB版もあり、109,780円で購入できます。
スタンド機能つきのケースやスタイラスペンなどの販売も予定されています。
すべて別売りとのことです。
原神も平均58.7FPSでプレイできる高性能
8インチAndroidタブレットといえばMediaTek Helio G99搭載などのローエンド製品ばかりですが、今回日本に投入されるNEC LAVIE Tab T9はSnapdragon 8+ Gen 1を採用。
TSMC製である8+ Gen 1は性能も電力効率も改善されており、原神を最高画質かつ最新エリア フォンテーヌでプレイしても平均58.7FPSとスムーズです。
8.8インチ 2560 × 1600解像度のディスプレイを搭載しており、マンガなどの見開き表示も可能です。
2つのUSB Type-Cポートを搭載しており、充電しながらUSB Type-Cイヤホンを使うようなこともできます。
長辺のUSB Type-CポートはUSB 3.2 Gen 1で、DisplayPort Alt Modeでの映像・音声出力にも対応しています。
microSDカードスロットもあり、容量追加が可能です。
X軸リニアモーターでバイブレーションが強化されています。
Dolby Atmos対応のステレオスピーカー搭載です。
バッテリーは6550mAhと大容量です。
バイパス充電も利用できるため、バッテリーへの負荷を抑えつつ残量を気にせずゲームプレイすることができます。
価格は8GB + 128GB版で98,780円です。
ぶっちゃけ中国版でもADBコマンドでほぼ日本語化できますし、AliExpressでは中国版本体にNEC ROMを焼いたバージョンも販売されているため、正規品・保証が欲しいという方以外はAliExpressで中国版を買うほうが安上がりで良いと思います。
メモリとストレージ容量が減っていても気にしない、安心料として5万円を払える、Bootloader Lockedで使いたいという方であれば、NEC LAVIE Tab T9を買う方が良いでしょう。
また、Lenovo Legion Y900・Lenovo Tab Extremeの日本版にあたるPC-T1495HASも発表されており、価格は142,780円です。
14.5インチ有機ELディスプレイを搭載しており、JBL製スピーカー8基を搭載。
映像入力にも対応していることでポータブルモニターとして使うこともでき、MediaTek Dimensity 9000搭載でパワフルです。