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Lenovo Legion Y700 2023のグローバル版であるLenovo Legion Tabが発表されました。
日本向けより2.5万円安い
Lenovo Legion Tabがヨーロッパやアジア向けに2024年3月より発売することが発表されました。
Lenovo Legion TabはLenovo Legion Y700 2023のグローバル版にあたるタブレットで、8.8インチ2560 x 1600解像度のLCDディスプレイを搭載し、144Hzリフレッシュレートに対応しSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しています。
NEC版とは違って12GB + 256GB版のみで、メモリ8GB版はないようです。
ファームウェアの中身を確認したところ中国・ヨーロッパ・イギリスの認証情報しか見つかりませんでした。
今の段階では日本での発売は予定していないということになります。
日本向けにはすでにNEC LAVIE Tab T9として販売しているため、Lenovoブランドで出す必要はないと判断されたのでしょう。
NEC版は12GB + 256GB版が109,780円である一方、グローバル版はVAT込€599 = 税抜約8万円、税込でも約8.5万円と2.5万円ほど安くなっています。
他社では技適を取得しても価格差があまりなく、Wi-Fi版であり技適取得費用が安く済むことを考えると、NEC版は強気でサポート代金を上乗せしていることになります。
最低限のサポートで安く買わせてくれる選択肢も用意してくれれば良かったのですが…。
高性能8.8インチタブレット
Lenovo Legion Tabは性能も電力効率も改善したSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、原神を最高画質かつ最新エリア フォンテーヌでプレイしても平均58.7FPSとスムーズです。
8.8インチ 2560 × 1600解像度のディスプレイを搭載しており、マンガなどの見開き表示も可能です。
バイパス充電に対応
Lenovo Legion Tabは6550mAhのバッテリーを搭載しており、45W急速充電が可能です。
バイパス充電も利用できるため、バッテリーへの負荷を抑えつつ残量を気にせずゲームプレイすることができます。
デュアルUSB Type-Cポート
Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。
USB 3.1 Gen 2ポートで高速なデータ転送や映像出力が可能です。
横持ちしたときの下部にもUSB Type-Cポートがあるため、充電しながらプレイしたいときでもケーブルが邪魔になりません。
microSDカードでの容量追加に対応しています。
日本で大手を振って使いたい場合は、残念ながら約10万円のNEC LAVIE Tab T9を買うしかありません。
中国版Lenovo Legion Y700 2023はGoogleサービスの初期設定に一手間かかるぐらいで、ADBコマンドで設定などをほぼ日本語化できます。
サポートを気にしない、多少Androidに詳しい方は中国版を買って日本語化したほうがNEC版の半額ほどで買えるのでお得です。