Blackview MP200を貸し出していただきました。
滑りにくいスタンド付き
Blackview MP200は第11世代 Intel Core i5-11400Hを搭載したミニPCで、5万円程度ながらも16GB DDR4メモリ、512GB SSDにWindows 11 Proを搭載しており快適な普段使いができます。
付属品はスタンド、ACアダプター、HDMIケーブル、固定用ネジなどです。
貸し出し品には日本向けプラグが入っていませんでしたが、実際には購入時に「JP」オプションを選べば日本向けプラグが入るそうです。
ACアダプターは19V / 6.3A出力です。
日本向けにはPSEマークが付くそうです。
スタンドはBlackview MP200本体を差し込んで使うタイプで、滑り止めゴムが脚にも付いているので少し触ったぐらいでは動きません。
少し斜めになっているような作業台に置いても滑り落ちません。
USB Type-Cポートも搭載
Blackview MP200の前面には3.5mmイヤホンジャックのほかUSB 3.2 Gen 2ポート2つとUSB Type-Cポートがあります。
USB Type-Cポートは残念ながら15W充電のみ対応ですが、USB Type-CタイプのUSBメモリやマイクなどを取り付けやすくなるので便利です。
電源ボタンは動作中にはオレンジ色に点灯します。
背面にはUSB 3.2 Gen 2ポート2つとHDMI・DisplayPort、有線LANポートがあります。
Windows 11 Pro搭載
Blackview MP200は格安ながらもWindows 11 Proを標準搭載しています。
そのままセットアップを進めるとMicrosoftアカウントにログインさせようとしてくるので、ローカルアカウントで使いたい場合は「インターネットに接続していません」を選んで「制限された設定で続行」にしたほうが良いです。
WIndows 11 Pro搭載のおかげでリモートデスクトップなどの機能も利用できます。
Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2対応です。
ディスプレイはちゃんと4K @ 144Hz表示もできました。
動作音は少し大きめで、48dBほどでした。
机の上に置いていると気になってしまいますが、少し離れた位置に置いておけば大丈夫だと思います。
3D TLC SSDのFORESEE XP1000F512Gを搭載しています。
普段使いには十分なレベルの速度です。
CINEBENCH R23ではシングルコア1477pts、マルチコア7735ptsでした。
実際の動作でもブラウザやペイント操作などで突っかかりを感じることはなく、スムーズな操作が可能でした。
コンパクトでありながらもゲーム以外の普段使い用途をスムーズにできる性能を持っているため、省スペースなPCが欲しい方におすすめです。
Windows 11 Pro搭載のおかげでBYOD用途にもぴったりです。
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