BLACK SHARK GT3をいただきました。
英語のみだがチャット&音声アシスタント対応
ゲーミングスマホで有名だったBLACKSHARKのスマートウォッチ、GT3はChatGPTのような生成AIチャットツール「Shark GPT」を搭載しています。
残念ながら音声入力は英語にしか対応していないものの、普遍的なことに対する正確性が高めなShark GPTと最新の情報を利用しやすい音声アシスタントを使い分けることで、スマホを取り出さずにある程度の調べ物ができるようになります。
説明書のほか充電ケーブルと替えストラップが付いています。
最初から付いているほうのストラップは裏面が茶色になっています。
ストラップ込みで重さ49gです。
画面が大きいこともあり重ためです。
見やすい大画面
BLACK SHARK GT3は1.96インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。
画面が大きく見やすいです。
ディスプレイ全体が少し曲面になっています。
一般的な腕時計のリューズ・クラウンのような回転できるボタンがあり、タッチ以外に回したり押し込んだりすることで操作することもできます。
スピーカーとマイクも内蔵しているため、スマホを取り出すことなく音声操作できます。
アプリは一部日本語対応
BLACK SHARK GT3とスマホの連携にはShark Wearアプリを使用します。
2024/02/12現在Playストアから削除されてしまっているため、Xiaomiなど他メーカーのアプリストアから手に入れる必要があります。
アプリは全体的には日本語対応しているものの、翻訳できていない部分がいくつかあります。
心拍数やストレスのモニタリングや血中酸素濃度の測定ができ、結果をグラフで確認できます。
心拍数については最短で15分間隔でのモニタリングとなっており、細かく知りたい方には向いていません。
睡眠モニタリングもでき、深い眠りの時間などを把握できます。
他メーカーに比べるとシンプルな表示で、他の人の平均と比べてどれぐらいか、などは分かりません。
睡眠に入ったという判定が厳しいのか、実際よりも睡眠時間が短く出やすいようです。
SMSや電話のほかLINEやGmailなど各アプリの通知をBLACK SHARK GT3上で表示できる機能もあります。
よく使われるアプリが先頭に出てきますが、Othersを押してしばらくすると他のアプリも選べるようになります。
通知はちゃんと日本語で表示されます。
大きいディスプレイのおかげで件名をすべて表示でき、何のメールが来たのか分かりやすいです。
Shark GPTというChatGPTのようなAIチャットツールも内蔵されており、スマホを取り出さずともBLACK SHARK GT3単体で調べ物ができます。
ただ英語での入出力にしか対応していないため、日本語で話しかけても空耳英語になってしまってうまく答えてくれません。
アプリからなら日本語の質問にもある程度対応してくれます。
日本の今の総理大臣を答えられないなど学習元が古いようなので最新情報を調べるのには向いていませんが、英語でのメール返信の書き方などあまり変わることがない事柄を質問するときには便利です。
Shark GPTのほかに普通の音声アシスタントも搭載しているものの、こちらも英語のみ対応です。
心拍数や睡眠モニタリングなど基本的な機能はありますし、通知も大画面のおかげで見やすいです。
目玉機能のShark GPTが英語のみ対応なのが残念ですが、文字だとある程度日本語に対応しているため今後のアップデートで音声でも対応言語が追加されることに期待です。
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