OnePlus 10 Proが発表されました。
LTPO 2.0や80W急速充電対応
OnePlus 10 Proは2022年1月13日に中国にて発売され、その後グローバル版が発売される予定です。
6.7インチ、2K解像度で525 ppiのLTPO 2.0ディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレート表示は60・90・120など大雑把にしか出さないメーカーが多いので比較はあまり意味が無いのですが、従来のLTPOパネル搭載スマホよりもさらに機敏に変化するとアピールされています。
Snapdragon 8 Gen 1、LPDDR5メモリ、UFS 3.1ストレージを搭載し、34119.052m㎡もの放熱プレートを搭載しているとのことです。
カメラはなんとOnePlus 9 Proで採用したSONY IMX789をそのまま受け継ぎつつ、超広角カメラは150°の魚眼モードに対応したもののJN1にダウングレードされています。
48MPメイン (IMX789) + 50MP超広角 (JN1) + 8MP (テレフォト) というトリプルカメラで、四つ目に見えるのはダミーカメラ風にデザインされたフラッシュライトです。
カメラレイアウトのデザイン性が年々悪化しており、フラッグシップを名乗るのに去年のモデルより超広角の性能がダウングレードされたとはかなり残念です。
OnePlus 2.0の発表時は「2022年のフラッグシップで統合OSにする」とされていてOnePlus 10 Proは単なるColorOSを搭載しているため、OnePlus 10 Proはフラッグシップという位置付けではないのかもしれません。
OnePlus 2.0発表。Bootloader Unlock可の継続を約束、Android 12よりColorOSと統合へ – AndroPlus
また、OnePlus 9 ProではIP68防水防塵だったところ、OnePlus 10 Proでは非防水となりました。
認証費用をケチっただけで防水性能はあるのだと思いますが、OnePlus 7以前のスタイルに逆戻りしてしまいました。
重さは約200.5gです。
ゲーム用にHyperBoostモードを搭載しており、CPU・GPUの処理効率が上がるそうです。
5000mAhのバッテリーを搭載し、80Wの有線充電・50Wワイヤレス充電ができます。
有線だと32分で満充電できるそうです。
WARP ChargeではなくSuperVOOCに名前が変更されており、また一歩OnePlusブランド消滅への道を進むことになりました。
対応バンドは
- 5G NSA:n1,n3,n5,n8,n40,n41,n78,n79
- 5G SA:n1,n3,n5,n8,n28A,n40,n41,n78,n79
- LTE-FDD:B1,2,3,4,5,7,8,12,17,18,19,20,26,28A
- LTE-TDD:B34,38,39,40,41
- WCDMA:B1,2,4,5,8,19
- CDMA:BC0
- GSM:B2, 3, 5, 8
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含めて利用可能で、ahamo、IIJmioやOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
ColorOS搭載なので日本キャリアでのVoLTEも問題ないはずです。
OnePlus 10 ProはAliExpressではOnePlus Official Storeにて販売される予定です。
4699CNY(約8.5万円)~とOnePlus 9 Proの発売時より多少安価になっているのでAliExpress価格も安くなると思います。
ただ、今ではOnePlus 9 Proが$579~で買えてしまうのでSnapdragon 8 Gen 1搭載機や80W有線充電が欲しいという方以外はOnePlus 9 Proを買った方が良いと思います。
GIZTOPでは$899~で販売されています。
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にて$30オフになります。