評価: 4.5
Xiaomi TV Stick 4Kをいただきました。
4K解像度対応のAndroid TV 11スティック
Xiaomi TV Stick 4Kは、4K解像度でのストリーミング再生に対応したTV スティックです。
Android TV 11搭載で、HDMIポートに差し込んで電源と繋ぐだけで使い始められます。
付属品はリモコン、5V/1A 充電器、USB Type-A to microUSBケーブル、HDMI延長ケーブル、説明書です。
microUSBポートで電源供給するようになっています。
USB充電器でも良いですし、電力が十分ならTVやモニターのUSBポートを使っても問題ありません。
リモコンはXiaomi TV Stick 4KとはBluetoothで接続するタイプなので、画面に向けて操作しなくても構いません。
Netflixとプライムビデオは専用ボタンが用意されています。
なお、電源ボタンと音量キーはTV向けに設計されているようで、単なるモニターだと動作しませんでした。
単四電池 2本で動作します。
輸送・輸入時の問題を考慮したためか、電池は付属していません。
Xiaomi TV Stick 4K本体の重さは43.3gでした。
リモコンは電池抜きで40.6gです。
延長ケーブルで接続問題なし
TVスティックは直接HDMIポートに挿して使うこともできます。
ただ、その場合に問題になるのが「他ポートとの干渉」。
Xiaomi TV Stick 4Kでは付属品のHDMI延長ケーブルを使うことで、通常のHDMIケーブルと変わらないサイズにできるため、隣のポートを使っていても問題なく接続できます。
4Kモニターで使ってもサクサク動く
TVスティックはそのサイズとファンレスという都合上、あまり性能は高くしにくいものです。
その点Xiaomi TV Stick 4Kは少し大きめのボディになった代わりにクアッドコアCortex-A35 + Mali-G31 MP2、メモリ2GBと4Kデコーディングに十分なスペックになったため、4Kモニターで使った場合でも動作が重たくなることがありません。
起動時はスマホでおなじみのXiaomiロゴが出てきます。
Dolby Vison・Dolby Atmos・DTS-HD対応です。
リモコンのボタン2つを長押しすることでペアリングできます。
少し反応が悪いことがあり、電源を入れ直すと認識されるようになりました。
言語設定では、日本語を選べるようになっています。
ただし、その次の地域設定では日本は選べません。
無難にUSAにしておくと良いと思います。
Androidスマートフォンを利用したクイックセットアップでGoogleアカウントの設定ができます。
TVスティック側で入力しなくて済むので楽ちん…かと思いきや、不明なエラーが発生したなどと言われて最後まで完了できませんでした。
結局リモコンでWi-Fi のパスワードやGoogleアカウントを入れる羽目に…。
Xiaomiのおすすめチャンネルが表示されている程度で、素のAndroid TV 11が使われているため操作性は他のAndroid TV採用端末と変わりありません。
NetflixやAmazonプライムビデオ、YouTubeなどはもちろん、Google Playストアからアプリを追加することもできます。
ただし、あくまでもTV対応アプリしかPlayストアからは入れられないので、通常のスマホよりアプリ数は少ないです。
Xiaomi TV Stick 4Kは設定で解像度を変えられます。
今回は4Kモニターで接続し、4K2K-60Hzモードを使用しました。
4K動画をストリーミング再生しても特にカクツキがなく、アプリ選択や動画検索などの画面でも突っかかりなくスムーズな操作ができました。
3DMarkではスコア193でした。
Rakuten Miniが搭載しているSnapdragon 439がスコア138なので、ローエンド~ミドルロースマホぐらいの性能はあることになります。
低スペックなTVスティックだと目当ての動画を探すだけでもモタついてイラッとすることがありますが、Xiaomi TV Stick 4Kなら4K環境だろうとサクサク動くため、ストレスなく動画鑑賞ができます。
4K解像度のモニターで使って4K動画を再生してもスムーズな動作なので、従来のTVスティックだと動作が重たすぎる、HD画質までしか対応していないのは嫌だという場合にXiaomi TV Stick 4Kはおすすめです。
Xiaomi TV Stick 4KはAliExpressにて、1月28日 17時より$56.99 (約6,500円)~で販売されます。
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