Xiaomi Pad 6 Proレビュー。8+ Gen 1搭載で原神59FPSプレイ可の超高性能タブレット

Xiaomi Pad 6 Pro

評価: 4.5

Xiaomi Pad 6 Proを購入しました。

高性能な144Hz画面タブレット

Xiaomi Pad 6 ProはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したタブレットです。

言わずと知れた当たりSoCを放熱性に優れたタブレットが搭載することにより、Androidタブレットとして最高峰のパフォーマンスを持続的に発揮できるようになっています。

しかもXiaomiとしてはかなり珍しいUSB 3.2 Gen 1ポート搭載で、高速なデータ転送や映像出力も可能です。

このレビューは8GB+128GB版・V14.0.3.0.TMYCNXMで行っています。

  • 高性能なSnapdragon 8+ Gen 1
  • 144Hz対応ディスプレイ
  • USB 3.2 Gen 1のUSBポート
  • Dolby Atmos対応クアッドスピーカー
  • 67W充電対応8600mAhバッテリー
  • LCDディスプレイ
  • GPS非対応
Xiaomi Pad 6 Pro (23046RP50C)
OS Android 13
RAM 8GB / 12GB  LPDDR5
ストレージ 128GB / 256GB / 512GB UFS 3.1
SoC Snapdragon 8+ Gen 1
ディスプレイ 11インチ
2880 x 1800
アスペクト比 4:2.5
144Hzリフレッシュレート
LCD
サイズ 253.95mm x 165.18mm x 6.51mm
重さ 490g (実測495.7g)
SIM
リアカメラ 50MP (Samsung S5KJN1)
深度センサー (SmartSens SC202CS)
フロントカメラ 20MP (SONY IMX596)
バッテリー 8600mAh
USB端子 USB Type-C (USB 3.2 Gen 1 / 映像出力)

Xiaomi Pad 6 Pro

付属品はUSB Type-A to Cケーブル、USB Type-A充電器、説明書などです。

付属品

144Hzリフレッシュレート対応

Xiaomi Pad 6 Proは11インチ 2880 x 1800解像度のディスプレイを搭載しています。

2023年のタブレットでは採用が増えつつある144Hzリフレッシュレート対応で、120Hzよりもさらに滑らかな表示が可能です。

別売りのスタイラスペンを使えば手書き入力もできます。

Xiaomi Pad 6 Pro

リフレッシュレートは60 / 90 / 144Hzの3つで選択できます。

リフレッシュレート

保護フィルムは貼り付けられていないため、ミヤビックスさんに作成していただきました。

OverLay Plus Liteだと画面表示への影響を少なくしつつ、低反射でさらさらな指滑りにできます。

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明るさ自動調整オンでの全白HDR動画再生時に輝度をLX-1336Bで計測すると、最大504nitsに達しました。

屋内では十分ではあるものの、屋外で使うには若干厳しいです。

明るさ

WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計47.8msでした。

タッチ遅延

Widevine L1で、Amazonプライムビデオ (ベータ版) などでHD画質でのストリーミング再生ができます。

Widevine L1

Additional settings → Video toolboxでアプリを設定することで、サイドメニューを出してフレーム補間やアップスケーリングなどを利用できます。

ただしフレーム補間などはSoCの機能を使っているため、専用チップ搭載機に比べると補間は弱めです。

フレーム補間

指紋が付きにくい背面

Xiaomi Pad 6 Proの背面は指紋が付きにくいメタリックなデザインです。

背面

重さは495.7gです。

重さ

50MP Samsung S5KJN1をメインカメラとしているため、タブレットのカメラとしてはそこそこ綺麗に撮影できます。

カメラ

メモ用途なら十分でしょう。

写真

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XiaomiなのにUSB 3.2 Gen 1・映像出力対応

Xiaomiといえばハイエンドだろうと平気でUSB 2.0ポートを搭載することで有名ですが、Xiaomi Pad 6 ProはなんとUSB 3.2 Gen 1ポートを搭載。

高速なデータ転送が可能で、実際にWindows PCと接続してもかなりスムーズに写真・動画の移動ができました。

USB Type-Cポート

Display Alt modeでの映像・音声出力も可能です。

USB 3.2 Gen 1

両側に合計4つのスピーカーを搭載しています。

Dolby Atmosテストトーンを鳴らしてみると左右・中央の動きは分かるものの、例えば左天井であっても左側スピーカーは2つとも音が鳴る状態でした。

8スピーカー搭載で4.0ch動作ができるLenovo Legion Y900と比べると残念ではありますが、値段が違うので仕方がありません。

ボーカルが前面に出やすく、低音もくっきりと強く鳴らしてくれます。高音は明瞭ではあるものの少し控えめです。

スピーカー

Xperia 1 IIなどにも採用されているパワーアンプCS35L41を搭載しています。

DAC

WALT Latency Timerでオーディオ出力遅延を計測すると41.9msでした。

少し大きめです。

オーディオレイテンシー

Dolby Atmos対応で、スピーカーでもオフにできるタイプです。

Video toolboxにアプリを追加していれば、話し声をより聞こえやすくするEnhanced dialogueやイヤホンでのステレオ効果を高めるExpanded stereoも使えます。

Dolby Atmos

Bluetoothコーデックは公式サイトではAAC / LDAC / LHDC5.0対応となっていますが、実はaptX / aptX HD / aptX Adaptive / aptX TWS+も対応しています。

LHDC対応イヤホンでは設定でLHDCに強制変更したり、低遅延モードに変更したりできます。

Bluetoothコーデック

電源ボタンと音量ボタンは左上に配置されています。

電源ボタンは指紋認証センサーを内蔵しています。

スロット

ジャイロスコープは搭載しているものの磁気センサーや近接センサーなどは非搭載です。

GPS位置情報取得も残念ながら非対応です。Wi-FiやBluetoothスキャンしか使えません。

センサー

最高峰の性能を持つ11インチタブ

Xiaomi Pad 6 ProはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、MediaTek Dimensity 9000と違ってCPU・GPUどちらも高性能なためあらゆるシーンで高い性能を発揮してくれます。

 

Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア1704・マルチコア4363、通常版でシングルコア1717・マルチコア4364でした。

大きな変化がなく、パッケージ名判定での性能制御は行っていないようです。

Geekbench

Geekbench MLにてTensorFlow Lite・NNAPIで計測したAI性能は、スコア3110でした。

Xiaomi MIX Fold 2といい、MIUI for PadやMIUI for Foldは何か特別な仕組みが用意されているのでしょうか…。

ML

パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア2722→2340で、温度上昇は25℃→40℃ (15℃上昇)でバッテリー消費は8%でした。

安定度は高いものの、タブレットにしては温度上昇が大きめです。

3DMark

ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア15402でした。

多くのSnapdragon 8 Gen 2スマホを超えるスコアで、普段使いでのCPU / GPUクロックが高くなりやすい傾向にあるため、3DMarkの結果からも分かるように温度が上がりやすいチューニングとなっています。

表面積が広いタブレットかつ発熱しやすいエリアは手で触りにくい位置なので性能重視で問題ない、とXiaomiは考えたのでしょう。

PCMark

UFS 3.1ストレージを搭載しています。

さすがにUFS 4.0にはかなわないものの、どの数値もかなり高速です。

ストレージ

パフォーマンスモードで原神を最高画質・60FPS設定・スメールでプレイしてWeTest PerfDogで計測すると、平均59.1FPSで1FPSあたり118.63mWの消費電力でした。

バッテリー温度は最大38℃程度までの上昇でした。

ほとんどのSnapdragon 8+ Gen 1搭載スマホよりフレームレートが出ている一方、やはり消費電力が大きめで電力効率は若干劣る結果となりました。

あくまでも8+ Gen 1同士での比較では、なのでフレームレートは8 Gen 1には圧勝していますしDimensity 8100なども超える良い結果です。

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原神

ある程度日本語化は可能

Xiaomi Pad 6 Proは中国版のため英語ぐらいしか言語を選べません。

MIUIバージョンを7回連打してDeveloper optionsを出してAdditional settingsから開いて、USB debugging、USB debugging (Security)を有効にした上でPCでadb shell settings put system system_locales ja-JPを実行して再起動することで日本語設定にできます。

APKMirrorなどでPlayストアのAPKをダウンロードしてインストールするだけでPlayストアを使えます。Playプロテクト認定済みのため銀行アプリ等も使えます。

システムはカメラアプリ等を除き英語のままですが、Playストアからインストールしたアプリなどは日本語になります。

フォントについてはフォント設定でMcMejiro・Robotoなどをインストールすれば日本語フォントになります。

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まとめ

  • 高性能なSnapdragon 8+ Gen 1
  • 144Hz対応ディスプレイ
  • USB 3.2 Gen 1のUSBポート
  • Dolby Atmos対応クアッドスピーカー
  • 67W充電対応8600mAhバッテリー
  • LCDディスプレイ
  • GPS非対応

Xiaomi Pad 6 Proはとにかく高性能な大画面タブレットでゲームを快適にプレイしたい、という方におすすめです。

Snapdragon 8+ Gen 1のおかげでゲームを始めとするあらゆるアプリがスムーズに動きますし、高い電力効率と放熱性能により安定して高い性能を維持してくれます。

 

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root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。