大人気だったMi Pad 4から約3年、ついにXiaomiが新しいAndroidタブレットをグローバルで発売します。
Snapdragon 860搭載
Xiaomiはかつて小米平板4・Mi Pad 4シリーズとしてSnapdragon 660を搭載したタブレットを販売していました。
当時としても珍しかったミドルレンジSoC搭載でスペックが良く、人気を博していました。
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およそ3年経った2021年9月15日、ついに後継機種となるXiaomi Pad 5がグローバルで発表されました。
今回はMi Pad 5ではなく、Xiaomi Pad 5が正式名称になります。
Xiaomi Pad 5は11インチ・2.5K 2560×1600解像度のLCDディスプレイを搭載しています。
120Hzリフレッシュレートに240Hzのタッチサンプリングレート、Dolby Visionにも対応しています。
Mi Pad 4の頃はただのタブレットでしかありませんでしたが、今回はスタイラスペン操作に対応。
イラスト作成やPDFファイルへのメモ書きなど、色々な用途に使えるようになります。
キーボードやマウスを接続してPCのように使うこともできます。
Xiaomi Pad 5が搭載するSnapdragon 860に加えて放熱性の良さが加わり、原神を最高画質・60FPS設定と最高負荷でプレイしてみても中央値 49FPSとそこそこ滑らかな動作でプレイできます。
日本で販売されている同価格帯のタブレットでここまでパワフルなものは皆無です。
Xiaomi Pad 5のバッテリーは8720mAhで、重さは511g、厚みは6.85mmとなっています。
Xiaomi Pad 5ではスピーカーが合計4つ搭載されています。
Dolby Atmosにも対応しています。
ハイエンドクラスのSnapdragon 860に高速なUFS 3.1ストレージ、クアッドスピーカーに120Hzリフレッシュレートのディスプレイなど同価格帯の他社製品ではあまり見かけないスペックが揃っており、他社の追随を許さないほどのコスパを誇っています。
グローバル版は6GB+128GBが$349 (約3.8万円)~で購入できます。
今のところグローバル版のみの発表ですが、この後日本での発売も発表されると思います。
グローバル版にも技適マークがあり日本で発売されるものと仕様は同じため、発売が待てなければグローバル版を買ってしまって問題ないでしょう。
AliExpressでは9月23日 16時よりセールが開始され、なんと$299 (約3.3万円) と中国版よりも安く購入できます。しかも最初の100台はスマートペン付き、1000台はフリップカバー付きです。
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日本版はAmazonなどで販売されています。