Xiaomi 14 Ultraのグローバル版に技適マークがあることが判明しました。
ついに最上位モデルが日本向けに
Xiaomi 14 UltraはXiaomi 13 Ultraをより洗練したような後継モデルで、全体的に高性能かつ省電力にアップグレードされておりSnapdragon 8 Gen 3にSONY LYT-900 1インチセンサーカメラ & 可変絞り、テレマクロ撮影もできる3.2x / 5x望遠カメラを搭載しています。
今回グローバルROMが公開され、グローバル版24030PN60Gには技適マークがあることが判明しました。Xiaomi 14グローバル版にはありません。
これまではハイエンドではあるものの廉価版という位置付けだったTシリーズまでしか日本では販売されていませんでしたが、ついにXiaomi 14 Ultraで最上位モデルが日本市場に登場することとなります。
技適を付けるだけで正式販売はしない、という可能性もなくはないものの、わざわざ最上位モデルの技適を通した以上は99%日本で正式に発売するでしょう。
日本版ではなくグローバル版に技適マークが付いているため、FeliCa・おサイフケータイを搭載するには至らなかったようです。
今後の正式発表に期待です。
FeliCaを搭載せずお試しで発売したPOCOのように1回限りで断絶してしまわないよう、日本市場投入を期待していた方はぜひ買い支えましょう。
LEICAブランドは基本的に1地域1企業しか許可されていないようですが、日本市場ではSHARPとは契約終了してLeitz Phoneに専念してもらうということかもしれません。(ケータイ Watchの取材で「(AQUOSはライセンスだが) Leitz Phoneはライセンスではない」という旨の発言をしています)
中国市場だとHUAWEIは2016年からLEICAと契約開始し6年後の2022年3月31日に契約終了して、その直後にXiaomiが契約を始めたという経緯があるので、おそらく3年単位の契約で更新時期は4/1です。
SHARPとの契約は2021年に始まったため、もし3年契約ならちょうど2024年3月31日が終了日となります。
Xiaomi中国・SHARPともに契約開始したことを5月に正式発表していたため、Xiaomi日本も5月に発表することになるかもしれません。
なおAliExpressでは2024/03/18 16:00よりグローバル版 16GB+512GBが$1439~で購入できるセールが開催されます。
Xiaomi Pad 6かRedmi Pad SEとスマートウォッチなどのおまけが付いてくるというかなりお得なセールで、どちらのセットをもらうかは商品ページで選べます。(Xiaomi Pad 6セットならCombo 1・Redmi Pad SEセットならCombo 2)
こちらの商品ページだと単品で購入でき、$300オフクーポンを使うと$1199~で購入できます。
Xiaomi 14 Ultra | |
---|---|
OS | Android 14 |
RAM | 12GB / 16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB UFS 4.0 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
ディスプレイ | 6.73インチ QHD+ 3200 x 1440 アスペクト比 20:9 120Hzリフレッシュレート AMOLED |
サイズ | 161.4 × 75.3 × 9.2mm |
重さ | 219.8g |
SIM | nano SIM + nano SIM |
リアカメラ | 50MP (OIS / Sony LYT-900) + 50MP (超広角 Sony IMX858) + 50MP (OIS / 3.2x望遠 Sony IMX858) + 50MP (OIS / 5x中望遠 Sony IMX858) |
フロントカメラ | 32MP |
バッテリー | 5,000mAh |
USB端子 | USB Type-C (USB 3.2 Gen 2) |
バンド | 5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66 4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 2G: GSM: 2/3/5/8 |
背面のレザー素材は新素材にアップグレードされ、IP68防水防塵で摩耗や黄ばみにより強くなっているそうです。
Xiaomi 13 Ultraではカメラ周りが盛り上がったようなデザインでしたが、Xiaomi 14 Ultraでは平らになりました。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載しており、メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0です。
LYT-900をメインカメラに採用
ネイティブダイナミックレンジは9.5倍改善したという1インチセンサーのSONY LYT-900をメインカメラに採用。
消費電力も削減されているため、従来より長く撮影ができるようになります。
可変絞りも搭載しており、LEICA Summilux・8Pレンズ採用です。
ストリートモードでは最短0.7秒で素早く撮影できます。
超広角、3.2倍のポートレートレンズと5倍の潜望鏡望遠にはすべてSONY IMX858が使われています。
10cm・30cmマクロ撮影ができ、ボケが不自然になりやすいペリスコープ望遠を使わなくてもテレマクロ撮影できることが大きなメリットになりそうです。
Xiaomi 13 Ultraではテレマクロ撮影しにくかったため、撮影の幅が広がります。
Xiaomi AISPを搭載し30倍ズーム以降ではAIでの高解像度化も選べるため、より綺麗なズーム撮影ができます。(オフにもできます)
より耐久性が上がったディスプレイ
ディスプレイは2K 3200 x 1440解像度で、4辺すべてが微妙にカーブしています。
輝度は最大3000nitとしており、LTPO 120HzリフレッシュレートやDC + 1920Hz PWM調光にも対応しています。
Xiaomi Shield Glassを搭載したことでスクリーンの耐落下性は10倍になり、バックパネルの耐摩耗性は6倍改善されたそうです。
ミドルフレームの耐屈曲性は2倍になっています。
80Wワイヤレス充電にも対応
バッテリー容量は5000mAhです。
Xiaomi Surge P2充電チップ、Xiaomi Surge G1バッテリー管理チップを搭載することでバッテリー寿命が改善されているそうです。
90W有線充電と80W無線充電に対応し、ワイヤレス充電でも有線と変わらないレベルで急速充電できるようになりました。
有線だと33分、無線だと46分で満充電できます。
幅広い対応バンド
Xiaomi 14 Ultraの対応バンドは
- 5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79
- 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
- 4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48
- 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
- 2G: GSM: 2/3/5/8
と多く、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
AliExpressでは2024/03/18 16:00よりグローバル版 16GB+512GBが$1439~で購入できるセールが開催されます。
Xiaomi Pad 6かRedmi Pad SEとスマートウォッチなどのおまけが付いてくるというかなりお得なセールで、どちらのセットをもらうかは商品ページで選べます。(Xiaomi Pad 6セットならCombo 1・Redmi Pad SEセットならCombo 2)