Blackview MEGA 1をいただきました。
目次
格安ながら120Hz対応のタブレット
Blackview MEGA 1は格安でありつつも、11.5インチFHD解像度で120Hzリフレッシュレートに対応したタブレットです。
付属品はタッチペン、保護ガラス、保護ケース、充電器、ケーブル、説明書等です。
タブレットを使う時便利なものが揃っていますし、他でケースや保護ガラスを買わなくて済むのは良いですね。
11.5インチで大きめ
Blackview MEGA 1は11.5インチFHD解像度のIPSディスプレイを搭載。
視野角はよく、FHDのおかげで文字が滲むように見えることもありません。
120Hzリフレッシュレートに対応しており、60Hzのタブレットよりもスクロールなどが滑らかです。
Widevine L1で、HD画質でのストリーミング再生ができます。
明るさは最大385nit程度でした。
明るさの自動調整もできるものの、センサーの感度が微妙で急に上げ下げされるので、オフにして手動調整したほうが快適だと思います。
色温度やコントラストのモードは変更できるため、好みの色合いに調整しやすいです。
メタリックで指紋が付きにくい背面
Blackview MEGA 1の背面はメタリックで、触るとひんやりとします。
指紋が付きにくく、実物の色合いはもう少し薄い水色です。
重さは538.3gです。
スピーカーは低音が弱く、ボーカルは聞こえやすいです。
33W充電に対応した8800mAh容量のバッテリーを搭載しており、USB Type-C to Cケーブルでも充電できました。
電源ボタンや音量ボタンは正面右上のほうに配置されています。
容量追加やモバイルデータも対応
Blackview MEGA 1にはmicroSDカードとnano SIMを挿入できます。
ストレージは元々256GBありますが、もっと動画や音楽を入れたいという場合に役立ちます。
日本のキャリアでも問題なくモバイルデータ通信・VoLTE通話ができました。
対応バンドが少ないため基本的にはSoftBank回線向きですが、速度を気にしなければLTE B1でだいたいの場所で使えると思います。
最低限もっさりとしない程度の性能
Blackview MEGA 1はMediaTek Helio G99を搭載しています。
普段使いでの快適さを計測するPCMark Work 3.0ではスコア10688でした。
最低限使いやすい程度の性能を持っており、実際の挙動も特にもっさり感のない動きでした。
Geekbenchではシングルコア725、マルチコア2031です。
GPU性能は低いため、3D表現の多いゲームやアプリには向いていません。
とはいえ動画をスムーズに再生するには十分な性能です。
ストレージはUFS 2.1、メモリはLPDDR4Xでそこそこの速度です。
地味に多機能なDokeOS_P 4.0
Blackview MEGA 1はAndroid 13ベースのDokeOS_P 4.0を搭載しており、一般的なMediaTekタブレットより少し機能が多めです。
格安タブレットだと見過ごされがちなバッテリー保護は、夜間に効率的な充電をしてくれる「スマート充電保護」と最大容量を制限できる「カスタム充電モード」の2つが用意されています。
ハイエンドモデルですら最大容量を制限する機能を持っていないタブレットがいくつもあるぐらいなので、格安タブレットで搭載しているというのは素晴らしいです。
マルチウィンドウでアプリを使いやすいPCモードも用意されています。
別途キーボードやマウスを用意すれば、ノートPCのようなスタイルで使うこともできます。
アプリの認証コードがSMSで送られてきたら自動で入力する機能や通話録音といった地味に便利な機能もあります。
ステータスバーをスワイプダウンしたときに出てくるコントロールセンターは、XiaomiのMIUIのような通知とクイック設定が別々に出るスタイルとAndroid標準のクイック設定の下に通知が出てくるスタイルの2つから選べるようになっています。
大抵の格安タブレットはAndroid標準しか搭載していないため、Xiaomiの機種を使っている人はBlackview MEGA 1に移行しても違和感が少なく済みそうです。
AliExpressでは3月18日 16:00よりクーポン24AN20
を使うと26,943円~で購入できます。