vivo X80シリーズが中国にて発表されました。
強化された独自チップV1+で最高レベルの夜景撮影を
Snapdragon 8 Gen 1・MediaTek Dimensity 9000搭載のvivo X80 Pro、MediaTek Dimensity 9000搭載のvivo X80が中国にて発表されました。
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独自チップvivo V1+を搭載していることにより、夜景撮影時の処理性能やゲームでのフレーム補間性能が強化されています。
特に夜景撮影では処理性能・速度が画質に直結しますし、前モデルvivo X70シリーズよりも良い結果を期待できそうです。
なんとMediaTek Dimensity 9000バージョンにもV1+チップは搭載されているため、全モデルでその恩恵を受けられます。
MediaTekだと最適化不足が問題になりがちですが、V1+チップのおかげでSnapdragonとの差が小さくなりそうです。
V1+チップのおかげで、ベースモデルであるvivo X80でもかなりの夜景性能を発揮できるそうです。
V1+チップはカメラ画像処理だけでなく、フレーム補間にも利用できます。
原神であれば90FPSでのプレイをGPUにあまり負荷を掛けることなく実現できるため、滑らかな表示で長くプレイし続けられます。
vivo X80ではRGBW技術を採用したSONY IMX866をメインカメラとしています。
暗所での光をより多く取り込めるため、夜景撮影性能が従来型のカメラよりも大幅にパワーアップしていることが期待されます。
ZEISS T*コーティングもしっかりされており、強力な画像処理と相まって白飛びやフレアをかなり防いでくれます。
vivo X80 ProではSamsung GNVセンサーを採用しています。
最大60倍ズーム、OIS 光学式手ぶれ補正対応のペリスコープ望遠レンズも搭載されています。
vivo X80 ProではQualcomm 3D Sonic Maxを搭載したことにより、通常よりも広い範囲で高速な指紋認証ができます。
少し位置がずれるだけで認証できなくなるスマホと違って、スムーズにロック解除できそうです。
2本指でのロック解除も設定できるぐらいの広さなので、指紋認証が楽になりそうですね。
vivo X80シリーズは有線では80Wでの急速充電が可能です。
11分で50%まですぐに充電できるそうです。
ワイヤレスでも50Wでの急速充電が可能です。
VC冷却プレートは4285mm²と巨大です。
Snapdragon 8 Gen 1・MediaTek Dimensity 9000は高性能な分発熱が心配ですが、これだけあれば十分放熱できるでしょう。
vivo X80は3699CNY~と、高性能な割に比較的安めです。
CS43131 DACを搭載しており、MediaTek Dimensity 9000搭載モデルでもQualcommのaptX、aptX HDコーデックに対応するなど、vivoはSnapdragonとMediaTekの差を小さくしようとしているようです。
vivo X80・X80 Proはグローバルでも発表される予定です。