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vivo X100 Proを定価で購入しました。
高いゲーム性能とカメラ性能を両立
vivo X100 ProはMediaTek Dimensity 9300を搭載しており、Snapdragon 8 Gen 3に勝るとも劣らないほどの性能を持っています。
5400mAhという大容量バッテリーと省電力SoCの組み合わせのおかげで、快適なゲームプレイを長時間楽しめます。
カメラはZEISSとコラボを継続しており、Vario-Apo-Sonnarやフローティングレンズを採用しています。
MediaTekといえばISPが弱くて駄目だと言われがちですが、それは単にメーカーの努力不足であって、ちゃんとチューニングすればSnapdragonとも良い勝負をするようです。
このレビューは12GB+256GB版・PD2324_A_14.0.11.10.W10.V000L1で行っています。
- 8 Gen 3並に高性能なDimensity 9300
- 実測1360nitの明るいディスプレイ
- 1インチセンサーで夜景も明るく撮影可能
- テレマクロ撮影しやすい望遠カメラ
- ワイヤレス充電対応5,400mAhバッテリー
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP68防水防塵
- スペックを考えると妥当だが重い
- OSのクセが強め
- スピーカー音質は微妙
vivo X100 Pro (V2324A) | |
---|---|
OS | Android 14 |
RAM | 12GB / 16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB UFS 4.0 |
SoC | MediaTek Dimensity 9300 |
ディスプレイ | 6.78インチ FHD+ 2800 x 1260 アスペクト比 20:9 120Hzリフレッシュレート AMOLED |
サイズ | 164.05 × 75.28 × 9.05mm |
重さ | 225g (実測227.6g) |
SIM | nano SIM + nano SIM |
リアカメラ | 50MP (OIS / Sony IMX989) + 50MP (超広角 Samsung S5KJN1) + 50MP (OIS / 望遠 OMNIVISION OV64B) |
フロントカメラ | 32MP (Samsung S5KGD2) |
バッテリー | 5,400mAh |
USB端子 | USB Type-C (USB 3.2 Gen 1) |
バンド | 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz 2G CDMA: BC0 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28A 5G: n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78/n79 |
目次
説明書、保護ケースや充電ケーブル、充電器などが付属しています。
残念ながら保護ケースは透明の安っぽいものなので、高級感を重視する場合はサードパーティー製のケースを買わないといけません。
保護フィルムは最初から貼り付けられています。
充電器はUSB Type-Cポート1つを搭載しており、100V地域でも120W急速充電できるタイプです。
充電器は120W対応ですが、vivo X100 Pro自体は100Wまでの対応です。
独自の急速充電以外に、USB PD 100Wや中国の共通規格であるUFCS 33Wにも対応しています。
ディスプレイ:屋外でも見やすい
vivo X100 Proは6.78インチ2800 x 1260解像度のディスプレイを搭載しています。
両端が若干カーブしているエッジディスプレイです。
配列はダイヤモンドピクセルです。
明るさ自動調整オンでの全白HDR動画再生時に輝度をLX-1336Bで計測すると、最大1369nitに達しました。
屋外では高輝度モードが発動し、790~1010nit程度になることを確認できました。
明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。
屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。
ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。
リフレッシュレートは120Hz対応です。
今回はiQOOとは別のパネルを採用したようで、144Hzには対応していませんでした。
8T LTPOですが、画面上のコンテンツで黒が多いときや輝度が低いときはリフレッシュレートを下げないチューニングがされているため、ダークモードで使っていると1Hzにならず省電力効果が落ちる場合があります。
ゲームモードに追加していない場合だと画面を指で触れていないときすぐ15FPSまで落とされてしまうので、ウマ娘など自動でゲームモードに追加されないゲームをプレイするときは要注意です。
タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにInput Event Invoke Rateは120Hz、Movement Rateは130Hz程度でした。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は8.2ms、画面描画遅延は29.3msで合計37.5msでした。
画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。
この数値が小さいほど、素早く反応するということです。
ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。
Widevine L1で、Amazonプライムビデオ (ベータ版) などでHD画質でのストリーミング再生ができます。
背面:独特なデザインで美しい
背面はさらさらとしていて、指紋汚れなどが付きにくいです。
長時間露光で撮影した空のようなデザインで、カメラリングはあえて上と下で太さを変えることで月を表しているようです。
重さは227.6gです。
高スペックでバッテリー容量も5400mAhなので仕方がないものの、重たいです。
カメラ:テレマクロ撮影しやすい
vivo X100 Proは
- 50MP (OIS / Sony IMX989)
- 50MP (超広角 Samsung S5KJN1)
- 50MP (OIS / 望遠 OMNIVISION OV64B)
というトリプルカメラ構成です。
ZEISS T*コーティングでフレア・ゴーストが低減されており、Vario-Apo-Sonnar・フローティングレンズなどZEISSコラボがさらに進化しています。
手持ち撮影した写真はこちらに保存しています。
ビビッド・質感・ZEISSナチュラルの3つのモードを選べるようになっており、ビビッドは彩度が高め、質感は周辺減光があり雰囲気のある写真撮影が可能、ZEISSナチュラルはその名の通り自然な色合いで撮影できます。
左がビビッド、右がZEISSナチュラルで撮影した写真です。
ビビッドは赤みが濃いですが、実際の色合いはZEISSナチュラルのほうが近いです。
SNS映えならビビッド、見たままの写真を残しておきたい場合はZEISSナチュラルを選ぶと良いと思います。
ズームは0.6・1・2・4.3・10がボタンで選べるようになっており、タップすると46mm・50mm・100mmなどに合わせた倍率に切り替えてくれます。
最大で100倍ズームが可能です。
ペリスコープ望遠レンズ使用時はメインカメラと色合いが若干異なっており、暖色寄りになります。
4.3倍ズーム時は15cmほど離れた位置から撮影できるため、物撮りなどに役立ちます。
メインカメラで撮影しようとすると本体で影になってしまうことがありますし、テレマクロ撮影できるのは便利です。
10倍ズーム以降ではAI補正が強くなり、「あ」や「る」などについた汚れを文字の一部と認識してしまって黒点ができてしまうことがありました。
英数字 (とおそらく中国語) では起きにくいようですし、遠くの日本語を撮影する時以外は問題ないと思います。
プロモードでは残念ながら最大10倍までに制限されます。
少し調整すれば偽物のスーパームーンモードに頼らずとも月をちゃんと撮影できます。
スーパームーンモードだとモニターに映したぼやけた月を撮影したとき元々の画像に存在しない細かな模様が出てくるので、ゴリゴリにAI補正しているようです。
夜景撮影では肉眼よりもかなり明るく撮影できます。
プレビュー画面では肉眼に近い写りなので、撮影するまでどんな写真になるか分からないという意味では若干不便です。
プレビューでリアルタイム処理し続けるのはさすがにまだ難しいのでしょうね…。
明かりが多い場所では撮影時間が延びず、すぐに撮影されてしまって合成処理がされない場合がありました。
合成処理がないときは白飛びが起きやすい傾向にあり、白飛びさせたくない場所をタップしてフォーカスしてからだと抑えられました。
夜景時でも4.3倍ズームぐらいまでなら十分実用的です。
スピーカー:微妙
vivo X100 Proはステレオスピーカー搭載です。
通話スピーカーと兼用のタイプで、左右非対称です。
指が当たる位置にスピーカーがないため、横持ちしたときに塞がれにくいです。
音質は微妙で、低音や高音は弱くボーカルだけは目立つという感じです。
SoC性能やカメラ性能はトップクラスなのですし、もうそろそろオーディオ性能にも力を入れて欲しいです…。
WALT Latency Timerでオーディオ出力遅延を計測すると32.8msでした。
BluetoothではLHDC / LDACのほかAAC / aptX / aptX HDにも対応しています。
LHDCは残念ながらvivo以外のメーカーのイヤホンでは利用できないよう制限されています。
ポート:映像出力やVoLTE対応
vivo X100 Proは100W急速充電に対応しており、50Wワイヤレス充電も可能です。
100W以上の充電器を使用中のときは、ロック画面で充電速度を落とすようにすることもできます。
後述のように電力効率が良く、バッテリー持ちはかなり良いです。
USB 3.2 Gen 1ポートなのでデータ転送は高速で、DisplayPort Alt Modeでの映像・音声出力にも対応しています。
IP68防水防塵で、多少の水濡れは問題ありません。
対応バンドは
- 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
- 2G CDMA: BC0
- 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- 4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
- 4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28A
- 5G: n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78/n79
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioなどのdocomo回線でも問題ないでしょう。
VoLTE通話も可能です。
ハード的にはWi-Fi 7対応ですが、Wi-Fi 7ルーターに接続してもWi-Fi 6でしか接続できませんでした。
まだ解禁されていないようです。
性能:8 Gen 3に勝るとも劣らない高性能
vivo X100 ProはMediaTek Dimensity 9300を搭載しています。
Snapdragon 8 Gen 3に勝つほどの高い性能と省電力性を併せ持っており、特にGPUの進化がかなり大きいです。
Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア2145・マルチコア6912、通常版でシングルコア2252・マルチコア7475でした。
あまり大きな差がないため、パッケージ名判定での性能制御は行っていないようです。
Snapdragon 8 Gen 3搭載のXiaomi 14 Proなどを超えるスコアです。
AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。
通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。
メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。
そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
2023年現在はシングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア4879→2905で、温度上昇は20℃→39℃ (19℃上昇)でバッテリー消費は9%でした。
チューニングが下手くそなXiaomi 14 Proよりも実用的で、発熱もバッテリー消費も控えめです。
それでいて最低スコアはSnapdragon 8+ Gen 1の最高スコアと同レベル、Snapdragon 8 Gen 2の最低スコアを上回るほどなので、スロットリングされていても快適な状態が続きます。
Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。
スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。
発熱とバッテリー消費とのバランスも重要で、安定度が高くて温度上昇とバッテリー消費が少ないものが理想です。
2023年現在は2000以上あれば、大抵のゲームをグラフィック設定を極端に落とすことなく快適にプレイできる傾向にあります。
あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかなく、実際のゲームの挙動は最適化や放熱性能、解像度など様々な要因で変動するため、「このスコアならだいたいこんな動きをするだろう」という推測の材料にする程度に収めてください。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア13998でした。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
2023年現在は8000以上あれば十分です。
UFS 4.0ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。
16GB+1TB版ではLPDDR5Tというさらに高速らしい新規格のメモリを搭載しています。
ランダムライトはトップクラスの速度である一方、ランダムリードは普通です。
写真撮影時の保存速度を上げたいという思惑があるのかもしれません。
シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。
ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。
原神をブーストモード・最高画質・60FPS設定・フォンテーヌ (水中→陸上) でプレイしてSceneで計測すると、平均59.2FPSで1FPSあたり81.41mWの消費電力でした。
バッテリー温度は最大33.3℃程度まで上昇しました。
1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。
電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。
ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。
平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。
(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)
崩壊:スターレイルを最高画質・仙舟「羅浮」で15分プレイすると平均59.5FPS、1FPSあたり83.70mWの消費電力でした。
Snapdragon 8 Gen 2を上回る安定性・省電力性で素晴らしいです。
World of Tanks Blitzを自動調整オフ・最高設定にしてミデルブルフでプレイすると平均111.4FPSでした。
バッテリー温度が35℃を超えるとスロットリングが強くなり、70~80FPSに落ちる場面がありました。
さすがに120Hzだと負荷が高いので、安定させるにはスマホクーラーで冷やしてやる必要があるようです。
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フレーム補間はADBコマンドで全アプリに適用可能
vivo X100 Proはvivo V3チップを搭載しており、90FPSへのフレーム補間やアップスケーリングが可能です。
ただし中国版ゲームしか公式には対応していません。
ADBコマンドを使えばこの制限を無理矢理突破してしまえます。
例えば原神の場合、
gpid=`pidof -s com.miHoYo.GenshinImpact`
settings put system gamecube_frame_interpolation 1:3:$gpid:45:90
の2つのコマンドを実行すると90FPSへのフレーム補間が有効化されます。
1つめのコマンドのパッケージ名 (com.miHoYo.GenshinImpact)を適用したいゲームのものに変えれば他のゲームにも適用できます。
gamecube_frame_interpolationの値は有効フラグ (0・1):画面のHz選択 (1→30・3→45・4→60):PID:ベースFPS:補間後FPSのようで、
settings put system gamecube_frame_interpolation 1:4:$gpid:60:120
のコマンドなら元々60FPSで動いているゲームを120FPSへフレーム補間できます。
例えば30FPSのゲームを60FPSへフレーム補間するならsettings put system gamecube_frame_interpolation 1:1:$gpid:30:60
です。
V3チップだとx2しかできないようなので、x3できるチップと比べると負荷の軽減は小さめです。
ウマ娘の場合30→60FPSフレーム補間が可能でライブとレースどちらも60FPS安定
— AndroPlus (@AndroPlus_org) December 17, 2023
gpid=`pidof -s https://t.co/k83LTpI3ws.cygames.umamusume`
settings put system gamecube_frame_interpolation 1:1:$gpid:30:60
ゲームモードに追加しないと指が画面に触れていない時15FPSに落ちる pic.twitter.com/kKvaAEUQoS
「フレームレートの優先」という解像度を落とす機能についてはグローバル版ゲームも対応していました。
OS:緩和されたがまだクセが強い
OriginOS 4は日本語対応で、設定のディスプレイ→フォントスタイルで経典字体を選べば日本語フォントになります。
APKMirrorなどでPlayストアのAPKをダウンロードしてインストールすればPlayストアを使えます。Playプロテクト認定済みのため銀行アプリ等も使えます。
Android Auto、ニアバイシェアやロケーション履歴などは利用できません。
設定→バッテリーの「バックグラウンドでのバッテリー消費量の管理」とアプリ情報→権限→すべての権限の「自動起動」を変更しないと通知が来ません。
OriginOS 3だとこの設定をしてもバックグラウンドに移したアプリがよく終了されていたのですが、OriginOS 4だとかなり長時間生き残っていました。
昔に比べればかなり優しくなったものの、バッテリー関係の設定をしていても終了されてしまうアプリもあるのでやはりまだまだクセがあります。
画像からアニメ調の壁紙を生成したり、いくつかある選択肢から選んで生成したりできます。
デバイス上で生成しているわけではなく、クラウドで生成しているようです。
なかなか高品質な壁紙を生成できるものの、指など細かい部分がおかしいです。
音声分離という通話時に周囲のノイズを打ち消してくれる機能もあります。
ただ電話やTikTokぐらいでしか使えず、Discordなどグローバルアプリには対応していないようです。
まとめ
- 8 Gen 3並に高性能なDimensity 9300
- 実測1360nitの明るいディスプレイ
- 1インチセンサーで夜景も明るく撮影可能
- テレマクロ撮影しやすい望遠カメラ
- ワイヤレス充電対応5,400mAhバッテリー
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP68防水防塵
- スペックを考えると妥当だが重い
- OSのクセが強め
- スピーカー音質は微妙
vivo X100 ProはSnapdragon 8 Gen 3と同等かそれ以上のレベルの性能に仕上がっているMediaTek Dimensity 9300を搭載し、少ない消費電力で滑らかなゲームプレイが可能です。
カメラ性能もかなり高く、4.3xでのテレマクロ撮影は特に小物類を撮影することが多い人にぴったりです。
通知が全然来なかった昔のOriginOSに比べればかなりマシになりましたし、カメラ専用機ではなく普段使いもしやすくなっています。
vivo X100 Proは4999元 (税込約11.2万円)~で購入できます。
残念ながら京東では購入できませんが、タオバオ(天猫)公式ストアなら何か適当な中国の住所を入れて、注文画面まで進んでから日本の住所に変更して「官方集运-空运」を使えば注文できます。
ユーザーの足下を見てぼったくってくる非正規ストアで買う必要はありません。