TRIPOWIN Rhombusをいただきました。
10mm LCPダイナミックドライバー搭載イヤホン
TRIPOWIN RhombusはKnowles 33158バランスドアーマチュアドライバーとTRIPOWIN独自のLCPダイナミックドライバーを搭載したイヤホンです。
シングルドライバーの音の均一性と、マルチドライバーの音色分布・特性の両立を実現しているそうです。
付属品は0.78mm 2ピンケーブル、イヤーピース (黒・白、S・M・L)、保護ポーチ、説明書です。
5軸CNC機械加工されたアルミニウムシェルで、触るとひんやりします。
感度105dB、インピーダンス24Ωです。
ケーブルは細めです。
超高純度銀メッキ 26AWG OCC 銅リッツ線を使用しているとのことです。
耳に掛けやすいように加工されています。
Rhombus = ひし形という名前通り美しい多面体のデザインです。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
どちらかというと音が中央寄りになっているように感じます。
ボーカルが特に耳の近くで聞こえるように感じました。
低音
低音が強めで、ドラムが力強く聞こえます。
重低音の響きはあまり強くありません。
低音が強すぎない分、ボーカルが聞こえやすくすっきりとした印象です。
高音
高音はやや弱めで、ハイハットなどがはっきり聞こえにくい場面がありました。
TRIPOWIN Rhombusは低音が強めで、クリアですっきりとした印象です。
高音部分が物足りなく感じる場面があったものの、全体的にはバランスが良いと思います。