Tranya Novaレビュー。43dBノイキャン搭載、aptX Adaptiveも利用可能

Tranya Nova

Tranya Novaをいただきました。

43dBノイキャン対応

Tranya NovaはQualcomm QCC3072チップを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。

12mmのダイナミックドライバーを搭載し、高音質かつ比較的低遅延にできるaptX Adaptiveコーデックにも対応しています。

Tranya Nova

USB Type-A to Cケーブル、イヤーピース、日本語説明書が付属しています。

付属品

ケースは光沢があり、指紋で汚れやすいのが少し残念です。

ケースで充電すれば合計36時間の再生が可能です。

USB Type-Cケーブルでの充電のほか、ワイヤレス充電にも対応しています。

ケース

左右6基のマイクを搭載し、cVc 8.0や風切り音低減技術搭載のおかげで通話もクリアです。

Tranya Nova

43dBのアクティブノイズキャンセリングにも対応し、エアコンの音はほぼ聞こえず人の声も小さくなります。

イヤホン本体はIPX5防水です。

ノイズキャンセリング

イヤホン両耳の重さは9.1gです。

重さ

ケース込みだと44.0gでした。

コンパクトで軽量なので、持ち運びの際に負担になりにくいです。

ケース

aptX Adaptive・AACコーデック対応

Tranya T6はaptX Adaptive・aptX・AAC・SBCコーデックに対応しています。

Androidスマホなどでは高音質と低遅延のバランスに優れたaptX Adaptiveが便利ですし、iOS機器でもAACで使えます。

Bluetooth 5.3対応で、今後LE Audio (LC3) にも対応する予定とのことです。

マルチポイント機能搭載のため、複数機器で使いたい時に便利です。

コーデック

Snapdragon Sound対応と出てきます。

Snapdragon Sound

アプリでイコライザ設定などが可能

Tranya Audioアプリを使うことでイコライザやボタン設定、ゲームモードなどを画面上で変更できるようになります。

イヤホンをなくしたときに位置を特定する機能も使えます。

ノイズキャンセリングのモード選択もアプリ上で簡単にでき、外音取り込みモードにすればイヤホンを付けたまま周囲の音を聞きやすくなります。

ノイズキャンセリングは最大43dBで、エアコンの音などがほとんど聞こえなくなります。

アプリ

Superpowered Latency Testでの遅延の計測結果は通常時388ms、ゲームモード時で219msと大きく遅延が削減されていました。

遅延

ボタンはL・Rどちらも好きなように設定でき、再生・一時停止や曲・音量の操作、音声アシスタントの起動、ノイズキャンセリングモードなどが選べます。

ボタン

イコライザはプリセットが4つあり、自分でカスタムすることもできます。

イコライザ

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。

ボーカルの声などは頭の中心近くに聞こえやすいように感じます。

Tranya独自のSonicMax™テクノロジーを搭載し音の鮮明さと分離性を向上しているということで、確かに効果があるようです。

低音

低音が強く、響くように感じます。

ドンシャリ気味です。

高音

高音は控えめです。

少し刺さるように感じることがありました。

 

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