TP-Link Deco BE85レビュー。日本初のWi-Fi 7ルーター、10Gbpsポート2つも搭載

TP-Link Deco BE85

ティーピーリンクジャパンさんのキャンペーンでTP-Link Deco BE85が当選しました!

日本初のWi-Fi 7ルーター

Wi-Fi 6ルーターが壊れ、「もうすぐWi-Fi 7が出るのに今ハイエンドルーターを買うのはなぁ…」とWi-Fi 5ルーターでしのいでいたところ、なんとTP-Link Deco BE85が1名に当たる発売記念キャンペーンに当選しました。

TP-Link Deco BE85は日本初のWi-Fi 7ルーターで、2023年時点では国内法の関係でまだ本気モードではないもののMLOネットワークなどWi-Fi 7の一部機能を体験できます。

TP-Link Deco BE85

今回いただいたのは2台セットです。

TP-Link Deco BE85

電源アダプターは75W出力タイプです。

電源アダプター通常時で15Wほど消費していました。

15W

シンプルなデザイン

TP-Link Deco BE85は円筒形でアンテナが飛び出ておらずホワイトという、Wi-Fiルーターに見えにくいシンプルなデザインです。

「7」が大きく書かれておりWi-Fi 7対応が大きくアピールされています。

128 × 128 × 236 mmサイズで結構場所を取ります。

底部にLEDインジケーターが付いており、設定でオフにできます。

円筒形

処理の負荷がかかる都合上、やはり使用中は熱を持ちます。

とはいえ触ると暖かいという程度で、適度に放熱されていますし特段問題は無いと思います。

排気口

底面には滑り止めのゴムが付けられています。

SSIDやMACアドレスなどの情報も底部にまとめて書かれています。

裏面

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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10Gbps x2、2.5Gbps ×2の豪華仕様

TP-Link Deco BE85の有線LANポートは10Gbpsと2.5Gbpsがそれぞれ2つずつあり、10Gbpsの1ポートはSFP+対応です。

無線だけでなく有線でも高速ネットワークを構築できるのは良いですね。

NASなど向けのUSB 3.2 Gen 1ポートもあります。

ポート

デル株式会社

制約のあるWi-Fi 7、それでも高速 & 広いカバー範囲

2023年現在は日本国内ではWi-Fi 7で一番重要な「320MHz」が利用できない状態のため、本来だと理論値で11520Mbps(6GHz)+ 8640Mbps(5GHz)+ 1376Mbps(2.4GHz)を出せるところ、今は5760Mbps(6GHz)+ 5760Mbps(5GHz)+ 1376Mbps(2.4GHz)に制限されています。

Wi-Fi 7の強みの一つである速度に制約がある状態ではあるものの、Wi-Fi 7のその他の技術は今でも問題なく利用できます。

Wi-Fi 7対応クライアントはまだまだ少ないものの、Snapdragon 8 Gen 2以降のAndroidスマホであればWi-Fi 7対応が解放されている場合があります。

Xiaomi 13 Ultraではリンク速度2882Mbpsで接続できました。(グローバル版のみWi-Fi 7対応が解放されており中国版では制限されているようです)

Wi-Fi 7

TP-Link Deco BE85の設定はTP-Link Decoアプリで行えます。

一般的なルーターのようにウェブ管理画面を開いてもかなり基礎的な項目しか出てこず、アプリでないとすべての項目が出てきません。

2.4GHz & 5GHz、6GHz、MLOの3種類のネットワーク (SSID) を設定できます。

MLOはWi-Fi 7クライアント向きのもので、複数バンドに同時接続することで高速化・低遅延化を図るものです。Wi-Fi 7非対応であっても1バンド接続で利用できます。

また、IoT専用ネットワークを構築することもできます。

MLOネットワーク

Wi-Fi 7・MLOで接続した場合、ちゃんと6GHzで繋がっている動作をしていることを確認できました。

MLO

Speedtest.netのサーバーによってまちまちですが、1,200~2,300Mbpsという速度が出ました。

MLO

有線LAN接続したPCの場合とほぼ変わらない速度ですし、速度だけでいえばもはや有線LANを選ぶ必要はなさそうです。

有線

ただ、ping・ジッターの安定性という意味ではまだチューニング不足である場面があるようです。

みんそくやping-test.netなどの安定性テストを何度かしてみると、Wi-Fi 5クライアントや有線LANであれば安定した結果になるものの、Wi-Fi 7クライアントでは2000msを超えるなど異常値が所々出ていて安定していませんでした。

このあたりは今後のアップデートでの改善に期待です。

ping

メッシュWi-Fiの構築はかなり簡単で、1台目をセットアップしたあと2台目の電源を入れれば自動的に追加されます。

バックホール接続には有線と無線の両方を利用でき、どちらのユニットに優先して接続させるかクライアント毎に設定することもできます。

以前は1階と2階でルーター・中継器を置いて運用していたのですが、TP-Link Deco BE85ではカバー範囲が広く、1台だけでWi-Fiを利用する部屋すべてをカバーできてしまいました。

2台置くとやや過剰になってしまうので、せっかく2台セットが当選しましたが1台は保管しておくことになりました。

VPNやDDNSなど便利機能も豊富

TP-Link Deco BE85は高級機種だけあって、ネットワーク関係の便利機能をいくつも搭載しています。

設定

固定IPアドレスが初期状態だと利用できないEO光 などで役立つDDNS・ダイナミックDNSは、TP-Linkのサービスなら無料で利用できます。

DDNS

DDNSとVPNサーバーを設定しておけば、外出先から自宅PCをリモートデスクトップで開きたい場合などに役立ちます。

外出先には性能軽視の軽量PCを持って行って、VPN接続して自宅にあるデスクトップPCの潤沢なリソースを使うという使い方ができて便利です。

何かVPNサービスを利用している場合は、VPNクライアント機能を使えばDeco BE85に接続するだけでVPN接続でき、各PC・スマホで個別にVPN接続する必要がなくなります。

OpenVPN・PPTP・L2TP/IPSecに対応しています。

VPN

QoSを利用すると、特定デバイスに優先して帯域幅を割り当てられます。

QOS

新たに接続したクライアントがあったら通知する機能や、指定した時間に定期再起動する機能などもちゃんと用意されています。

設定

 

まだ320MHzが解禁されていないためTP-Link Deco BE85が真価を発揮するのはもう少し先になりそうですが、今の時点でも十分高速で、1台でカバーできる範囲も広めです。

将来性も見据えて超高速なメッシュWi-Fiを構築しておきたい、という方におすすめです。

2023/11/25現在107,836円で販売されています。

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