TINHiFi T2 2022をいただきました。
DLCダイアフラムコイル採用イヤホン
TINHiFi T2 2022はDLC(Diamon-Like Carbon)ダイアフラムコイル採用の10mmダイナミックドライバーを搭載したイヤホンです。
日本のCCAW 超軽量コイルを使用しているそうです。
箱は横に開くタイプです。
イヤホン本体に最初から付いているイヤーピースのほか、4サイズのイヤーピースとシリコン製イヤーピース、0.78mm 2ピンケーブル、説明書などが付属しています。
シリコン製イヤーピースを使うと遮音性を高められます。
ケーブルは耳に掛けやすいように加工されており、L・Rは文字と色で判別できます。
航空グレードのアルミニウム合金材料が使用されたキャビティで、少しひんやりとしています。
両耳で7.2gと軽量です。
角張っているため、角が耳に当たって少し痛くなる事がありました。
バランスの良いサウンド調整
TINHiFi T2 2022はどちらかというと低音が強めなものの、全体的には低音・中高音ともに綺麗に鳴らしてくれるバランス型です。
定位感
定位感は特に問題なく、近い音は大きく聞こえ上下左右の動きもはっきり感じられました。
低音
重低音は強調しすぎない程度に強めに出ており、ドラムなどが力強く聞こえます。
ボーカルは耳の近くで聞こえ、クラップなどがクリアに聞こえました。
高音
軽々しく感じないクリアで明瞭な高音で、あまり聞き疲れしにくいように感じました。
ハイハットなどは場面によっては若干低音に負けて潰れたように聞こえることがありました。
TINHiFi T2 2022はバランスが良く、低音・中高音ともに綺麗に鳴らしてくれます。
重低音が過度に強すぎるイヤホンは嫌だ、という方にTINHiFi T2 2022はおすすめです。
低価格ながらも他社の値段の高いイヤホンと遜色ないぐらいのサウンドで、コスパは良いと思います。
Amazonでは2022/10/22現在8,474円で販売されています。HiFiGoの日本円レート価格より安めです。