sparoma CO2測定器 PTH-8をいただきました。
CO2濃度が一目で分かる
sparoma CO2測定器 PTH-8は二酸化炭素の濃度や温度、湿度を計測できる機械です。
本体に表示できるほか、スマートフォンと連動することで日々の動きを記録させることもできます。
- CO2濃度が数値で分かりやすい
- スマホ連動でグラフ化できる
- バッテリーで約22時間稼働できる
- 温度や湿度は若干高めに出る
付属品はmicroUSBケーブルと説明書です。
裏面にmicroUSBポートがあり、フル充電しておけば約22時間動作させられます。
ほぼ一日稼働させられますが、記録を途絶えさせたくなければ充電しっぱなしにさせるか、スマートプラグなどを使って充電させた方が良いです。
小さいA・Bボタンがあり、
- Aボタンを押す…温度の単位を変更
- Aボタンを長押し…電源オンオフ
- Bボタンを押す…バックライトのオンオフ
- Bボタンを長押し…ブザーのオンオフ
- Bボタンを2回押す…Wi-Fi接続モードに入る
- A・Bボタンを4秒ほど長押し…データの手動校正
という動きをします。
このように下のキックスタンドを立たせて使います。
息を吹きかけるとすぐ反応してCO2濃度が高まります。
最大で5000PPMまで計測できます。
温度や湿度も計測できますが、他の温度計・湿度計に比べて少し高めの数値が出やすいようです。
大きく乖離しているわけではないので、大きな問題は無いでしょう。
換気が悪いとすぐ反応する
最初に起動したときは部屋の扉は開けているものの窓・網戸を開けていない状態で、2500PPM台でした。
起動してしばらくは調整に時間がかかるのかな?と思っていましたが、時間が経ってもほぼ変動しませんでした。
CO2濃度の状態を示すLEDも真っ赤です。
そこで網戸にしてみるとみるみるうちに下がっていき、5分と経たないうちに766PPMへと下がり、その後も換気を続けていると400PPM台になりLEDも緑になりました。
基準としては室内で1000PPM以下を保つと良いそうなので、基準の2倍の劣悪な環境で過ごしていたんだな…と痛感させられました。
換気の悪い部屋だと新型コロナウイルス感染防止にも悪いですし、客観的な数値ですぐ分かるのは良いですね。
アプリで記録できる
sparoma CO2測定器 PTH-8はスマホアプリTuya Smart (Google Play・App Store) でデータを記録できます。
接続には2.4GHzのWi-Fiアクセスポイントが必要です。
このようにCO2濃度や温度、湿度をスマホ側で見られます。
グラフで年月日別に推移を見ることもできます。
温度や湿度も同様です。
「Smart」では「湿度が◯◯以上なら、通知する」などPTH-8で計測したデータを元にタスクを実行させられます。
まとめ
- CO2濃度が数値で分かりやすい
- スマホ連動でグラフ化できる
- バッテリーで約22時間稼働できる
- 温度や湿度は若干高めに出る
家の換気具合を知りたい、いつ換気すれば良いかタイミングを教えて欲しいという方にsparoma CO2測定器 PTH-8はおすすめです。
sparoma CO2測定器 PTH-8は2021/06/07現在12,900円で購入できます。
7月3日まではクーポンコードDPLW8OEC
と商品ページで配布されているクーポンを併用することで9,500円で購入できるようになります。