ASUS ROG Phone 7日本版レビュー。原神も30分60FPSプレイ可能なゲーミングスマホ

ROG Phone 7

日本版のASUS ROG Phone 7を貸し出していただきました。

かゆいところに手が届く超高性能スマホ

ROG Phone 7はSnapdragon 8 Gen 2を搭載したゲーミングスマホです。

8 Gen 2自体が元々高性能かつ電力効率が良いSoCではありますが、ASUSはそれにかまけることなく「SoCを中央配置し冷却機構改善で放熱効率アップ」「高速なストレージ採用でボトルネック解消」など様々なチューニングを加えることで高い性能を安定して発揮できるようにしています。

バッテリーに負荷を掛けにくいバイパス充電、低音が強めなフロントステレオスピーカー、指の移動を最小限にできるタッチトリガー、イヤホンジャック、側面USB Type-Cポートなどゲームをプレイするときに便利な機能が色々揃っています。

このレビューは16GB+512GB版・WW_AI2205_33.0820.0810.206で行っています。

  • 高い性能と省電力を両立するSnapdragon 8 Gen 2
  • バイパス充電対応6,000mAhバッテリー
  • 側面USB 3.2 Gen 1ポート & USB Type-Cポート
  • 高速なストレージ&メモリ
  • タッチトリガーなど多彩な操作方法
  • 低音が強いフロントステレオスピーカー
  • 3.5mmイヤホンジャックあり
  • 細かな便利機能が多いOS
  • スペックを考えると妥当だが重い
  • 底部USB-Cポートが中央配置でない
ROG Phone 7 (ASUS_AI2205_C)
OS Android 13
RAM 12GB / 16GB LPDDR5X
ストレージ 256GB / 512GB UFS 4.0
SoC Snapdragon 8 Gen 2
ディスプレイ 6.78インチ
FHD+ 2448 x 1080
アスペクト比 20.4:9
165Hzリフレッシュレート
AMOLED
サイズ 173×77×10.3mm
重さ 239g
SIM nano SIM + nano SIM
リアカメラ 50MP (Sony IMX766)
+ 13MP (超広角 OmniVision OV13B)
+ 5MP (マクロ Samsung S5K5E9YX04)
フロントカメラ 32MP (OmniVision OV32C)
バッテリー 6,000mAh
USB端子 側面USB Type-C (USB 3.2 Gen1)
下部USB Type-C (USB 2.0)
バンド 5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66
TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19

箱

説明書、保護ケースや充電ケーブル、充電器などが付属しています。

保護フィルムは貼られていません。

付属品充電器はUSB PD・PPS 65Wに対応しています。

Quick Charge 5対応です。

充電器

ディスプレイ:165Hz対応、低いタッチ遅延

ROG Phone 7は6.78インチFHD+ 2448 x 1080解像度のディスプレイを搭載しています。

フロントステレオスピーカーを搭載するため上下のベゼルは太めです。

左上には通知LEDがあります。

 ディスプレイ

Samsung AMOLEDで、配列はダイヤモンドピクセルです。

ダイヤモンドピクセル配列

明るさ自動調整オンでの全白HDR動画再生時に輝度をLX-1336Bで計測すると、最大597nitsに達しました。

屋外ではさらに高輝度モードが発動し、987nitsになることを確認できました。

日中の屋外でも十分見やすいです。

明るさ

リフレッシュレートは最大165Hz対応で、144Hz・120Hz・90Hzも選べます。

リフレッシュレート

タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチで360Hz程度、マルチタッチで240Hz程度でした。

タッチサンプリングレート

ゲームモードに「タッチ強度」としてタッチサンプリングレートを720Hzに引き上げるオプションがあります。

スライド感度とスライド安定性を調整すれば「デッドゾーン」の挙動を変えられます。

2にすると細かな動きをしたときに機敏に反応するようにでき、-2にすると大きめに動かさないと反応せず照準のブレを少なくできます。

ゲームモード

タッチサンプリングレートを720Hzにした場合だとシングルタッチで700Hz程度、マルチタッチで530Hz程度になりました。確かに上がっているようです。

タッチサンプリングレート

165Hzリフレッシュレート・720Hzタッチサンプリングレート設定にてWALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は8.1ms、画面描画遅延は27.5msで合計35.6msでした。

タッチ遅延の小ささはさすが、といったところですが、画面描画遅延についてはROG Phone 6の14.9msよりも大きくなってしまいました。

165Hz

120Hzリフレッシュレート・720Hzタッチサンプリングレート設定の場合はタッチ遅延は8ms、画面描画遅延は28.4msで合計36.4msでした。

120Hz

タッチ遅延とは?

画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。

この数値が小さいほど、素早く反応するということです。

ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。

Widevine L1で、Amazonプライムビデオ (ベータ版) などでHD画質でのストリーミング再生ができます。

 

Widevine

画面内指紋認証センサーを搭載しており、認証は高精度です。

背面:指紋が付きにくく、ロゴが光る

ROG Phone 7の背面はさらさらとしていて指紋が付きにくいです。

背面ロゴにはLEDが搭載されており、ゲーム起動時などに様々な色に光ります。

…ぶっちゃけゲーム中に背面なんて見ないですし、他人に見せるために光らせるのもばかばかしいので通常版では廃止して、Ultimate版だけ搭載でいいのではないかと思います。

通知のためなら前面の通知LEDで済むので、この背面ギミックをなくせばもう少しコストや重さを下げられるはずです。

ROG Phone 7

重さは240gです。

ゲーミング機能と軽量化の両立は難しいので仕方がないとはいえ、240gはやはり重たいです。

重さ

カメラの出っ張りは最小限です。

横方向に広いので、机に置いたときにあまりガタガタしません。

カメラ

写真撮影では、実物より若干彩度が高めになりがちなようです。

残念ながらシャッター音は昔ながらの自主規制を引きずっており強制オンですが、かなり小さめです。

写真

2xズームが意外と綺麗で実用しやすいレベルなものの、1xと比べると暗めな印象になります。

ゲーミングスマホにカメラ画質を求める人はいないと思うので、これで十分でしょう。

2x

ポート:3.5mmイヤホンジャック搭載

最近のハイエンドモデルでは非搭載であることが多い3.5mmイヤホンジャックもROG Phone 7にはちゃんと用意されています。

イヤホンジャックを搭載しつつもIP54防水防塵で、多少の水濡れは問題ありません。

スピーカーが12x16mmと大きいため、下部のUSB Type-Cポートは中央ではなく端に寄っています。

そのためUSB Type-Cポートが中央にあることを前提とした、本体を挟むタイプのコントローラーなどは使えません。

イヤホンジャック

WALT Latency Timerでオーディオ出力遅延を計測すると34.5msでした。

オーディオレイテンシー

Cirrus Logic CS35L45アンプを搭載しています。

フロントステレオスピーカーで低音が強く、ベースの弦の音などもしっかり聞こえ迫力ある音で楽しめます。

ボーカルはほんの少し奥まった位置から立体的に聞こえるように感じ、高音はクリアではあるものの控えめです。

横持ちしていてもスピーカーが覆われることがないので、快適にゲームをプレイできます。

デバイス

BluetoothコーデックはaptX Adaptive・LDAC・aptX HD・aptX・AAC対応です。

Bluetoothコーデック

Snapdragon Sound対応イヤホンを接続するとSnapdragon Soundロゴが出ました。

Snapdragon Sound

低遅延モードにしたり、aptX使用時のプロファイルを高音質・ゲームモードへとアプリ毎に設定したりできます。

Bluetooth

上部はマイク穴のみです。

上部

DIRAC対応です。

イヤホンジャックではDirac Virtuoという、ステレオ音声を3Dオーディオに変換する空間オーディオ技術を利用できます。

DIRAC

ROG Phone 7の左側面には中央部にUSB Type-Cポートがあります。

下部のUSB 2.0のUSB Type-Cポートと異なりこちらはUSB 3.2 Gen1で、DisplayPort Alt Modeでの映像出力に対応しています。

横持ちしているときでもこちらのポートに挿せば邪魔になりません。

ポート

正面左下の部分にSIMトレイがあり、nano SIM 2枚が入ります。

対応バンドは

  • 5G NR n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
  • FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66
  • TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
  • W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19

とかなり多く、Y! mobileSoftBankLINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoIIJmioなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。

SIM

右側面に電源ボタンと音量ボタンがあります。

左右にはタッチキーになるAirTriggerがあり、画面を触らずにアクションを起こせます。

ポート

AirTriggerを使えば指の移動を最小限にできるので、通常だとやりにくい操作も素早く行えます。

左右のAirTriggerを押した時に画面のどこを押したことにするかは自由に設定できます。

マッピングはゲームによってはプリセットも用意されています。

タッチ操作以外にもマクロを記録して実行させられるほか、スマホ本体を動かすモーションでアクションを起こすこともできます。

マッピング

バッテリー:バイパス充電で負荷軽減

ROG Phone 7のゲームモードにはマクロや側面トリガーのAirTriggers、モーション操作など、ゲームプレイを快適にする機能が多数あります。

ゲームモード

ゲームモードでバッテリーを充電せずに電力供給できる「バイパス充電」をオンにすれば、ゲームプレイ中に充電してもバッテリーには充電されないため発熱を抑えられます。

発熱を抑えることでバッテリーの負荷を軽減できますし、温度制御でゲームがガクガクになることも防げます。

バイパス充電

 

他にも色々な項目をカスタマイズでき、MSAAやテクスチャーフィルタリング品質なども調整できます。

ゲームモード「バックグラウンドモード」という、最小化したりスリープにしたりしても動作させ続けられる機能もあります。

ゲームの攻略情報を見たいときなどフローティング表示だと画面が小さくて見にくいですが、このモードを使えばタイムアウトを気にせず縦向きでブラウザを見られるようになります。

例えば原神ではタイムアウトすると秘境から強制退場させられたりギミックを解き直しになったりするので、バックグラウンドにしつつ動作させ続けられるのは地味に便利です。

バックグラウンドモード

性能:高い性能を安定して発揮

ROG Phone 7はSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、強力な冷却機構も相まって高い性能を長時間維持してくれます。

 

ベンチマークアプリを認識すると自動的にX Modeがオンになりますが「ベンチマークアプリを識別して特別扱いしてはならない」というベンチマークの利用規約があるので、公平を期すためオフにして計測します。

Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア1810・マルチコア5303、通常版でシングルコア1807・マルチコア5276でした。

大きな変化がなく、X Mode以外にはパッケージ名判定での性能制御は行っていないようです。

Geekbench

Geekbenchのスコアとは?

背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。

普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。

2023年現在はシングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。

ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。

パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア3583→2372で、温度上昇は29℃→41℃ (12℃上昇)でバッテリー消費は8%でした。

ゲームでは発熱を許容するX Modeを使うことを前提として、普段使いでは早めにスロットリングすることでバッテリー消費を抑えられるようにしているようです。

3DMark

3DMarkのスコアとは?

Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。

スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。

発熱とバッテリー消費とのバランスも重要で、安定度が高くて温度とバッテリー消費が少ないものが理想です。

2023年現在は2000以上あれば、大抵のゲームをグラフィック設定を極端に落とすことなく快適にプレイできる傾向にあります。

あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかなく、実際のゲームの挙動は最適化や放熱性能、解像度など様々な要因で変動するため、「このスコアならだいたいこんな動きをするだろう」という推測の材料にする程度に収めてください。

ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア15950でした。

PCMark

PCMarkのスコアとは?

ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。

高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。

2023年現在は8000以上あれば十分です。

UFS 4.0ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。

Snapdragon 8 Gen 2スマホの中でもかなり高速な部類で、すべての項目がトップクラスです。

SoCの力だけでごり押しせず、ストレージやメモリも高品質なものを使うことで読み書きのボトルネックを解消してゲームプレイを快適にしよう、というASUSの本気度が伺えます。

ストレージ

ストレージ性能とは?

シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。

ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。

864pの原神をX Mode・最高画質・60FPS設定・スメールでプレイしてWeTest PerfDogで計測すると、30分平均60.4FPSで1FPSあたり90.36mWの消費電力でした。

かなり電力効率が良く、高いフレームレートを維持できている割にはバッテリー消費が少なめです。

「ジャンク」というちらつきも少ないため、体感でも滑らかなプレイでした。

バッテリー温度は最大43℃程度まで上昇しましたが、主な発熱源であるSoCが中央に配置されているおかげであまり熱く感じませんでした。

原神

電力効率と平均FPSとは?

1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。

電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。

ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。

 

平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。

(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)

OS:かゆいところに手が届く多機能

ROG Phone 7のOSはASUS独自のカスタマイズが施されています。

一般的なメーカーカスタムOSと異なり、なんとUIをASUS版と純正Android版から選択可能です。

UI

音量調整やクイック設定などのスタイルを選べます。

UI

ジェスチャー操作も豊富で、ダブルタップで画面オンオフはもちろん、文字を書いてアプリ起動するジェスチャーなどもあります。

ジェスチャー

ポケットモードや手ぶくろモードが用意されています。

ポケットモード

スクリーンショット設定ではファイル形式を選んだり、ステータスバーをスクリーンショットに映さないようにしたりできます。

自動でスクロール撮影させることもできますし、ちょっとしたことですが手間を省けます。

ここまでスクリーンショット周りのカスタマイズができるOSはなかなかありません。

スクリーンショット

「ツインアプリ」機能では、アプリを複製して2つのアカウントで使えるようにできます。

対応アプリは限られているものの、LINEやInstagram、原神などで利用できます。

ツインアプリ画面の上の方に出てくるヘッドアップ通知を小さくするオプションがあり、「通知は知りたいけれど今見ているものを邪魔しないで欲しい」というときに役立ちます。

通知

写真をシェアするときにも細かな気遣いがあり、位置情報やパラメータ (Exif情報) を共有時に削除する機能があります。

写真にデータがひっついていることすら知らない人もいるでしょうし、注意喚起にもなって素晴らしいと思います。

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まとめ

  • 高い性能と省電力を両立するSnapdragon 8 Gen 2
  • バイパス充電対応6,000mAhバッテリー
  • 側面USB 3.2 Gen 1ポート & USB Type-Cポート
  • 高速なストレージ&メモリ
  • タッチトリガーなど多彩な操作方法
  • 低音が強いフロントステレオスピーカー
  • 3.5mmイヤホンジャックあり
  • 細かな便利機能が多いOS
  • スペックを考えると妥当だが重い
  • 底部USB-Cポートが中央配置でない

ROG Phone 6から順当な進化をしており、Snapdragon 8 Gen 2のおかげで重量級ゲームも軽々と動かせます。

ゲームプレイが快適になるバイパス充電やAirTrigger、側面USB Type-Cポートなどを搭載しているほか、スピーカーもフロントステレオで低音が強いため迫力あるサウンドでプレイできます。

重たいゲームも快適に長くプレイしたい、という方におすすめです。

 

ROG Phone 7日本版は129,800円~で購入でき、7月21日発売です。

グローバル版は$999.99 (約13.9万円)~なので、円安だというのに日本版の価格はかなり頑張ってくれています。

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ROG Phone 7 Ultimateは179,800円で購入できます。

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root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。