ASUS ROG Phone 7シリーズがついに日本でも発売されます。
8 Gen 2の真価を発揮するゲーミングスマホ
ROG Phone 7はSnapdragon 8 Gen 2を搭載したゲーミングスマホです。
冷却しやすいようSoCを中央に配置するなど細かいチューニングが多く、UFS 4.0ストレージ・LPDDR5XメモリやWi-Fi 7対応など最新の環境に応じた進化をしています。
どこかのただオーバークロックしてベンチマークスコアを上げただけで「ゲームも余裕な最高性能」などと謳う8 Gen 2機種と違って、最高画質の原神でもほぼ60FPS貼り付きでプレイできるほどのゲーム性能を発揮してくれます。
ゲーミングスマホ初だというIP54防水防塵です。
6.78インチ2448 x 1080解像度のSamsung AMOLEDを搭載し、165Hzリフレッシュレートに対応。
ピーク輝度は1500nitsでタッチサンプリングレートは720 Hzです。
Snapdragon Elite Gaming認定も受けており、対応ゲームではレイトレーシングで美しい映像でのゲームプレイができます。
側面にはAirTriggerを搭載し、画面を触ることなくアクションを起こせます。
ROG Phone 7 Ultimate (AI2205) ではAeroActive Cooler 7冷却ファンが同梱されており、放熱用カバーが自動で開くことでさらに放熱効率が良くなります。
AeroActive Cooler 7はただの冷却ファンではなく、ゲームプレイ時に使える4つのボタンや低音を強化するサブウーファーまで搭載しています。
ミニディスプレイも背面にあり、充電中や着信時などにアニメーションが表示されます。
12 x 16 mmの5マグネット・フロントステレオスピーカーを搭載したことで音量が向上し、低音も20%改善されたそうです。
サイドとフロントでは音の迫力が違いますし、スピーカーでプレイすることが多い方におすすめです。
スピーカーがかなり大きいため、USB Type-Cポートは中央ではなく左寄りに配置されています。
もちろん有線派のために3.5mmイヤホンジャックも搭載。
384 kHz / 32-bitのハイレゾ再生も可能です。
BluetoothではSnapdragon Sound認定を受けており、aptX Losslessにも対応しています。
6000mAhのバッテリーを搭載し、USB PD 65W急速充電が可能です。
バイパス充電に対応しているおかげで、バッテリーを充電せずに直接給電できるためバッテリー負荷を気にせずゲームプレイできます。
LINEやTwitterを複製して2つのアカウントで使えるようにするツインアプリ機能もあります。
OSアップデートは最大2回、4年間のセキュリティアップデートが約束されています。
対応バンドは
- 5G NR n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
- FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66
- TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
- W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
とかなり多く、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
ROG Phone 7は129,800円~で購入できます。予約が開始されており21日発売です。
グローバル版は$999.99 (約13.9万円)~なので、円安だというのに日本版の価格はかなり頑張ってくれています。
ROG Phone 7 Ultimateは179,800円で購入できます。