realme GT 5 Proが発表されました。
安価に抑えつつカメラ性能アピール
realme GT5 ProはSnapdragon 8 Gen 3やペリスコープ望遠レンズ搭載などハイエンドながらも税抜約6.8万円と安価です。
SONY LYT-808をメインカメラとして採用しており、ペリスコープ望遠にはSONY IMX890を採用しています。
カメラ性能にかなりの自信を見せており、なんと比較対象はXiaomi 13 Ultra。
AIノイズリダクション、超解像技術やアルゴリズムを刷新したことで画質を向上したとしています。
OPPO/realmeはおおげさにアピールする癖があるので実機レビューでどうなるか確認しなければいけませんが、少なくともハイエンドと勝負できる程度の画質はあるのでしょう。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、メモリはLPDDR5XでストレージはUFS 4.0です。
12000mm²もの放熱機構を備えており、強力に放熱してくれます。
最高画質の原神は30分のプレイで平均59.4FPSを実現したとしています。
ディスプレイは手動で1000nit、ピーク輝度で4500nitに達するという明るいパネルを採用。
ベゼルも最小限に抑えられています。
6.78インチ2780*1264解像度で、144Hzリフレッシュレート対応です。
瞬間タッチサンプリングレートは2160Hzに達し、2160HzのPWM調光にも対応します。
安価なハイエンドスマホではワイヤレス充電が削られがちなものの、realme GT5 Proでは50Wワイヤレス充電に対応しています。
有線では100W充電に対応し、12分で50%充電できるそうです。
バッテリー容量は5400mAhと大容量で、USB Type-CポートはUSB 3.2 Gen 1にも対応しています。
背面レザー版は重さ218g、ガラス版は224gとのことです。
対応バンドは
- GSM: 850/900/1800
- CDMA: BC0
- WCDMA: B1/B5/B8
- TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41(2515-2675Mhz)
- LTE FDD: B1/B3/B5/B7/B8/B28A
- SA: n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
- NSA: n41/n77/n78
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線向きです。
コスト削減のためには仕方がないものの、OnePlus 12から大きく削減されているのは残念です。
中国では3298CNY (約6.8万円、税込約7.5万円)~で販売されます。