PDA工房 純黒クリア 超反射防止保護フィルムレビュー。アンチグレアなのに白っぽくならない

PDA工房 純黒クリア

PDA工房 純黒クリア Premium Matte Shield【超反射防止】保護フィルムを試してみました。

漆黒の画面とクリアな表示を両立

PDA工房 純黒クリア Premium Matte Shieldは反射率0.5%だというアンチグレア保護フィルムです。

一般的なアンチグレア保護フィルムではにじみ防止のため反射を完全には抑えられなかったり、表示が白っぽくなってしまったりしますが、純黒クリアであれば「画面オフ時は完全に真っ黒な画面」「画面オンでもにじみが少ない」とデメリットがなくなります。

PDA工房 純黒クリア

PDA工房さんでは新機種の保護フィルムを作成するサービスを実施されているため、Redmi Note 13 Pro 5Gで作成していただきました。

製作サービスは往復の送料も無料で、到着した当日~翌営業日には返却してもらえます。

PDA工房

PDA工房 純黒クリア

工場出荷時の光沢保護フィルムと比べてみると、反射の違いは一目瞭然。

純黒クリアを貼るとはめ込み画像にできそうなレベルで真っ黒になり、正面から見たときでも顔のシルエットすら映り込みません。

反射がないことで見た目の高級感が高まり、ミドルレンジスマホとは思えないほどの格好良さになりました。

さらっとした手触りで、指の突っかかりがなくなります。

反射他社のアンチグレア保護フィルムOverLay Plus Liteに比べるとやや指紋がつきやすいように感じます。

あまりにも黒いため、指紋汚れがついたときは一般的なアンチグレア保護フィルムより目立ちやすいです。

指の腹で押さえつけるようなことをしなければ基本的に指紋はつきにくいですし、さっと拭き取れるのですぐ綺麗にできます。

指紋

クリアな表示

アンチグレア保護フィルムは構造上必ず「にじみ」が出てしまいます。

ところが純黒クリアはかなり低い反射率でありつつも、にじみが少ないためライトモードでも問題なく使えるレベルです。

クリアな表示

顕微鏡で見てみると違いが分かりやすいです。

まず光沢保護フィルムを貼った状態だと、有機ELの配列はこのようにくっきりと見えます。

配列

純黒クリアを貼った状態だと白っぽくなりつつも、配列が分かりやすい程度になっています。

純黒クリア

他社のアンチグレア保護フィルムと比較してみると、アンチグレア処理が控えめでにじみが少ないOverLay Plus Lite (左) とアンチグレア処理が強めでにじみやすいOverLay Plus (右) の中間ぐらいであることが分かります。

体感だとにじみはOverLay Plus Liteとほぼ同じなので、反射を極限まで抑えつつにじみも最小限になっている純黒クリアはバランスが良く素晴らしいです。

配列

画面の明るさを比較してみると、光沢保護フィルム時は491nit、純黒クリア貼り付け後は485nitでした。

アンチグレアにすることでの影響はかなり小さく、無視できる範囲です。

明るさ

 

クリアな表示にしつつ反射は最低限に抑えたい、という場合にPDA工房 純黒クリア Premium Matte Shield 保護フィルムはおすすめです。

2024年1月頃より販売開始された製品なので対応機種がまだ少ないものの、ない場合はフィルム製作サービスで問い合わせすれば製作してもらえます。

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