OnePlus 45W 液冷ラジエーターを購入しました。
超強力な冷却をしつつ負担軽減
OnePlus 45W 液冷ラジエーター (一加 45W 液冷散热器) はスマホの冷却をしてくれる外付けクーラーです。
一般的なスマホクーラーだと排気が指に当たって不快になることが多いですが、OnePlus 45W 液冷ラジエーターはスマホに装着する部分にはファンがなく、ケーブルで熱を伝えてラジエーター本体のファンで排気する仕組みになっています。
本体と説明書のみのシンプルなパッケージです。
ラジエーター本体とスマホ装着部分の間のケーブルは80cmほどです。
スマホに装着する部分には40 x 40cmの冷却パッドがあります。
埃が付きやすいのが難点ではあるものの、他のスマホクーラーと共通の問題ですし避けようがありません。
ゴツいスマホでも簡単に挟み込めます。
スマホ装着部分は78gほどで、一般的なスマホクーラーに比べるとコンパクトかつ軽量です。
OnePlus 27Wスマホクーラーよりもさらに軽くて小さめですし、ゲームプレイ時の負担が減ります。
ラジエーター本体を動かすには別途充電器が必要で、USB PD 45W以上の充電器があればフルパワーで動かせます。
30Wや18Wでの動作でも良ければ、SUPERVOOC 67W充電器やQuick Charge 3.0充電器なども使えます。
上部のボタンを押すことで4段階で冷却を調整できるため、負荷が低いときは下げておけば冷やしすぎを防げます。
長時間フルパワーで使っていると結露して水滴ができてしまうレベルの超強力な冷却性能なので、2~3段階でも十分なぐらいです。
スマホに装着する部分にファンがないおかげで、ゲーム中のサウンドがファンの音でかき消されてしまうことはありません。
ゲーム配信でマイクにファンの音が入ってしまう、という場合にも役立ちそうです。
フルパワーで動いているときにラジエーター本体に近づけてみても、50dB程度とかなり静音です。
OnePlus Ace 2 Proで最高画質かつ120FPS (40FPS x 3) へのフレーム補間を有効化してプレイしてみると、かなり高い負荷でありながらもバッテリー温度はピーク時で最大38℃程度に抑えられていました。
平均113.4FPSで滑らかなプレイができました。
描画負荷が低いシーンでは冷却のほうが勝って26℃程度まで下がるほどです。
OnePlus 45W 液冷ラジエーターはどんなメーカーのスマホでも使えますが、最近のOnePlusやrealmeスマホならBluetooth ペアリングすることもできます。
Bluetoothペアリングすると、通常のパフォーマンスモードよりもさらに高い性能を発揮するXモードが解放されます。
原神より発熱しやすく平均FPSが落ちがちな崩壊:スターレイルも、最高画質で平均56.268FPSとかなり安定したプレイができました。
バッテリー温度は30℃以下に抑えられています。
普通のスマホクーラーではデカすぎて操作の邪魔になる、ファンの排気が嫌だという方にOnePlus 45W 液冷ラジエーターはおすすめです。
京東では499CNY~で購入できます。
ワイヤレス充電対応版もあります。
背面がガラスかつワイヤレス充電対応のモデルなら利用でき、別売りのマグネットシートを買えばタブレットやSwitchなどでも使えるようになります。