OnePlus 11が中国にて発表されました。
コスト削減しつつゲーム性能を高めた高コスパハイエンド
OnePlus 11はSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。
ハイエンドスマホは原材料高騰などの影響もありRedmiブランドですら高価格化が進んでいますが、OnePlus 11はあえて旧モデルのハイエンドモデルと同じ部品を流用するなどしてコスト削減しつつ、ゲームなどで役立つ強力なバイブや冷却性能を強化することで高い性能を発揮できるようにされています。
ディスプレイは6.7インチ3216 x 1440解像度で左上にパンチホールがあります。
120Hzリフレッシュレート対応で、LTPO 3.0対応のおかげで消費電力が削減されています。
OnePlus 10 Proと同じE4材料のAMOLEDが採用されています。
OnePlusスマホとしては初めてDolby Visionに対応しています。
メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0と性能面では妥協はありません。
Snapdragon 8 Gen 2と合わせ、フレーム補間で対応ゲームなら滑らかなゲームプレイができるようになるPixelWorksチップも搭載しています。
従来はフレーム補間は原神など限られたゲームにしか対応していませんでしたが、100種類以上のゲームに対応したそうです。グローバル版ゲームも含まれていれば良いのですが…。
Androidスマホの中でも最大級となるAAC Technologies製600mm³以上のバイオニック振動モーターを初搭載しており、他社モデルよりも優れたバイブレーションを実現しています。
より迫力のあるフィードバックでゲームを楽しめます。
スピーカーもサブマグネットや低周波数アルゴリズムで改善されているそうです。
5,000mAhバッテリーを搭載しており、100W急速充電で約25分で満充電できます。
急速充電と電池寿命を両立し、4年間利用し続けられるそうです。
50MP IMX890、48MP IMX581超広角、32MP IMX709 2倍望遠カメラを搭載しています。
RGBW採用で、カラーセンサー搭載によりホワイトバランスや色合いなども改善されているそうです。
ハッセルブラッドとのコラボも継続しています。
対応バンドは
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- CDMA:BC0
- WCDMA: Bands 1/2/4/5/8
- LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/66
- LTE TDD:Bands 34/38/39/40/41
- 5G NR: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78
です。
ちなみに、OnePlus代表の李杰Louis氏によりOnePlus 11 Proは存在しないことが確認されています。
OnePlus 11は中国JDでは12+256GB版が3999CNY (約7.6万円)~で購入できます。
16GBメモリ版でも4399CNY (約8.3万円) となかなかの安さです。
AliExpressやGIZTOPでも販売開始されていますが、今のところぼったくり価格です。