motorola edge s pro発表。4万円～で144Hz OLED、S870に5倍光学ズームも

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

motorola edge 20 proの中国版、motorola edge s proが発表されました。

motorola edge sは3万円台なのにSnapdragon 888をも上回るほどの性能を持っており、かなりの高コスパでした。

motorola edge sを購入しました。性能と発熱のバランスが良い高コスパスマホ motorola edge sはLenovoから発売されているスマートフォンで、グローバルではmoto g100として発売されると噂されています。最大の特徴は「3万円台なのにSnapdragon 865…

AndroPlus

しかし、重さが215gもあり有機ELディスプレイでなかったため、ハイエンドモデルに劣る部分もありました。

今回発表されたmotorola edge s proでは重さは189gへと軽量化され、ディスプレイは144Hzリフレッシュレート対応の有機ELディスプレイへと強化されました。

限定カラーとしてPUレザー版もあり、レザーの場合は重さ185gとさらに軽くなっています。

カメラもメインは108MPにアップグレードされており、光学式手ぶれ補正対応のペリスコープカメラによる5倍光学ズーム・50倍ハイブリッドズームなどにも対応しています。

6.7インチ2400 x 1080解像度のディスプレイを搭載しており、10億色の表示が可能でタッチサンプリングレートは576Hzとなっています。

アスペクト比は20:9で、21:9とかなり縦長だったmotorola edge sとは異なり一般的な他社ハイエンドモデルと同じ程度に変更されました。

motorola edge sと同じくSnapdragon 870を搭載しています。

Turbo LPDDR5メモリ、Turbo UFS 3.1ストレージを搭載しており、他社ハイエンドとも引けを取らない速度です。

バッテリーは4520mAhで、33W (11V/3A) の独自の急速充電が可能です。

USB Type-CポートはUSB 3.1 Gen1対応で、映像出力やPC風の使い方も可能となっています。4万円台でここまで対応しているのはなかなか珍しいです。

対応バンドは

5G: n1/n28/n41/n78
4G: B1 (2100) B2 (1900) B3 (1800) B4 (1700/2100) B5 (850) B7 (2600) B8 (900) B12 (lower700 abc) B17 (lower700 bc) B20 (800 DD) B26 (850+) B28 (700 APT) B34 (TD2000) B38 (TD2600) B39 (TD1900) B40 (TD2300) B41 (TD2500) B41 HPUE (TD2500)
3G WCDMA： B1 (2100) B2 (1900) B5 (850) B8 (900)
2G GSM B2(1900) B3(1800) B5(850) B8(900)

となっています。

格安な代わりに尖っていたmotorola edge sと比べ、高コスパは変わらずに普段使いをしやすいスペックへと進化しています。

motorola製スマホは中国版でもピュアAndroidに近いスタイルで、日本キャリアでのVoLTEも普通に使えます。

adbコマンドは必要なものの日本語化も簡単ですし、ROM焼きせずとも割と使いやすいです。

高パフォーマンスなスマホを安く手に入れたい方はmotorola edge s proを狙ってみてはいかがでしょうか。

中国版はメモリ6GB・8GB、ストレージ128GB・256GBのバリエーションで、4万円～5.1万円で購入できます。

なお、グローバル版のmotorola edge 20 proはイタリアAmazonにて12GB + 256GB版が本体価格573.69EUR (約7.4万円) + 送料で販売されています。

日本で発売されるとなるとさらにプラスされるでしょうし、中国版にグローバル版ROMを焼いてしまうほうが良いと思います…。

Motorola(モトローラ)