Ryzen 7を搭載したMi Notebook Pro 15 2021がAliExpressにて発売されています。
Zen3世代でパワフルに
Xiaomiといえばスマートフォンが有名ですが、実はノートパソコンもいくつか発売しています。
コスパの良さはノートパソコンでも健在で、Mi Notebook Pro 15 2021は10万円台でありながらもノートPC向けではかなり珍しいE4素材・3456 x 2160解像度・アスペクト比16:10のAMOLEDディスプレイを搭載しており、Zen3のAMD Ryzen 7 5800H、16GB DDR4 3200MHz メモリに512GB PCIe SSDを搭載しています。
E4 AMOLEDはSamsung製でハイエンドスマホでの採用が広まっていますが、ノートPCではほとんど採用例がありません。
600nits、コントラスト比1,000,000:1、ΔE≈1とかなり性能が高く、DisplayHDR 500認証も受けています。
すべての個体でキャリブレーションされており、ICCプロファイルも付属しているそうです。
8コア16スレッド、最大4.4GHz、TDP 45WのRyzen 7 5800Hを搭載しており、普段使いはもちろん写真編集などでも高い性能を発揮できます。
8GBメモリなど妥協したモデルはなく、メモリは16GB、ストレージは512GBと十分です。
ネットワーク面ではWi-FI 6対応のため高速に通信できます。
冷却ファンは2つ搭載されています。
ゲームモードやサイレントモードを選択でき、冷却ファンを動かしたくないときはキーボードショートカットで抑えられます。
スピーカーは2W x2です。
左右にUSB Type-Cポートがあり、USB PD 100Wでの超高速充電が可能です。
13時間の動画再生が可能な66Whrバッテリーを搭載しており、たった35分で50%まで再充電できます。
もちろんUSB Type-CポートからDisplayPort Alt Modeで映像出力することもでき、最大4画面まで出力できます。
USB Type-Cポート3つと3.5mmイヤホンジャックがあります。
厚みは15.9mm、重さは1.8kgです。
USキーボードなのでかな表示がなくすっきりとしています。
キーボード右上には指紋認証センサーがあり、Windows Helloで利用できます。
AliExpressで販売されているモデルではWindows 10 Pro 英語版がインストールされているそうです。
$1,375.99で購入できます。
ちなみにIntel Core i7-11370H/i5-11300H、MX450を搭載したモデルもあります。
Intel CPU搭載モデルではUSB Type-Cポートのうち1つがThunderbolt 4となっています。
こちらは$1,245.85~で購入できます。