14インチで重さ696g!富士通の超軽量ノートPC LIFEBOOK WU-X/H1レビュー

LIFEBOOK WU-X/H1

評価: 5

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1を購入しました。

異次元の軽さなノートPC

ノートPCといえば1kgを切れば軽いと言われることが多いですが、LIFEBOOK WU-X/H1は実測696gという1kgラインを大幅に下回る軽さを実現しています。

キーレイアウトが特殊だったり画面が小さく見にくいUMPCなどと違って普通のレイアウトですし、14インチディスプレイで見やすいです。

箱

シンプルな段ボール箱に本体と充電器、説明書が入っています。

USB PD 45Wに対応しており、サードパーティー製充電器でも特に警告が出ることなく使えます。

充電器

付属充電器はケーブルが長いというメリットはあるものの、重たくかさばるのでGaN採用のコンパクトな充電器を別途用意するのがおすすめです。

片手でも持てるほどの圧倒的な軽さ

LIFEBOOK WU-X/H1の最大の特徴は「軽さ」。

それ以外は特筆すべきところはあまりなく、重くても良いなら他社で同じようなスペックのPCをもっと安く買えます。

しかし持ち運びの際の負担軽減を重視する人には、もはやLIFEBOOK WU-X/H1一択となるレベルです。

ただ軽いだけなら2 in 1やUMPCという選択肢もあるものの、法人機器管理に携わった経験からいうとS◯rfaceなど2 in 1は故障率がすさまじく、契約していた6台がデータ破損や電源周りの故障を起こして代替機も6台すべて1年以内にまた同じような不具合が起きるというトンデモさ (同環境の他のノートPCは無事なのに…) だったため、個人的には絶対に選びたくありません。

UMPCは言わずもがな画面が小さいことで見にくく、特殊なキーレイアウトのせいでミスタイプが増えますし、デメリットが多い割には550~700g台とあまり軽くなっていません。

軽い

重さは実測値で696gでした。

私がこれまで使っていたLenovo ThinkPad X1 Carbonの1.08kgに比べると384gの差があり、実際にカバンにいれたときのずっしり感がかなり軽減されました。

重さ

軽量化のためバッテリー容量は25Whと、通常のノートPCの半分ほどです。

ただ昔と違ってコンセントがない場所は少なくなっていますし、何時間も電源なしに使わないといけないというシーンが多い人以外には十分だと思います。

バッテリー

天板などは少しザラザラとした手触りです。

天板

指紋が残りやすく、めがね拭きなどで拭こうとすると繊維がひっついてしまって面倒なので、下手に加工するぐらいなら滑らかな表面にして欲しかったです。

底面

狭額縁で180°開けるディスプレイ

LIFEBOOK WU-X/H1のディスプレイは14.0インチWUXGA(1920×1200)解像度で、ノングレアです。

ベゼルはかなり細めで、14インチでありつつも本体サイズはコンパクトに収まっています。

やや暖色寄りです。

ディスプレイ

180°ほぼ水平にまでできるので、他の人に画面を見せたいときに役立ちます。

180°

明るさは380nitsで、屋内では十分な明るさです。

明るさ

明るさ調整に対応しています。

結構頻繁に動作するので、ちらつくのが嫌ならオフにしておきましょう。

明るさ調整

上部にHDカメラが付いており、オプションでWindows Hello対応にアップグレードできます。

ハード的に遮断しておけるシャッターがあるので、意図せずカメラをオンにしっぱなしにしてしまった時などののぞき見を防止できて安心です。

カメラ

ディスプレイはノングレアで反射しにくいです。

満員電車などを想定した堅牢性試験をクリアしているそうですが、傷が付きそうなのでミヤビックスさんの保護フィルムを貼り付けました。

OverLay Plus Liteだとさらさらで汚れを拭き取りやすく、アンチグレア特有の画質低下は最小限に抑えられます。

かな表記がない、すっきりとしたキーボード

LIFEBOOK WU-X/H1のキーボードはかな表記がないキーボードで、見た目がすっきりとしています。

4,200円プラスすればかな表記を付けることも可能ですが、9割以上の人がローマ字入力するという統計結果もありますし「かな表記をなくすために追加費用を払う」ではなく「少数派にコストを負担してもらう」ようにしたのは英断だと思います。

打鍵感は特に問題なく、軽量ノートPCであっても通常のノートPCと変わらない使い心地です。

電源ボタンは指紋認証センサー内蔵です。

キーボード

豊富なポート

LIFEBOOK WU-X/H1は軽量でありつつも、ポート類はケチっていません。

左側面にはUSB 3.2 Gen2のUSB Type-Cポートを2つ搭載し、映像出力も可能です。

USB 3.2 Gen1のUSB Type-Aポートや3.5mmイヤホンジャックもあります。

USB Type-C

右側面にはmicroSDカードスロット、USB 3.2 Gen1のUSB Type-AポートやHDMI、有線LANポートがあります。

PCでよく使うポート類はすべて揃っていますし、荷物になるUSB Type-Cハブを用意しなくて済むのは良いですね。

ポート

ライセンス費用の影響で、起動時にでかでかとHDMIロゴが出ます。

ダサいですが富士通自体がそもそも…という感じですし、SSDのおかげで素早く起動できて表示時間が短いので問題ないでしょう。

HDMI内蔵スピーカーはDolby Atmosに対応しています。

低音がスカスカで音楽鑑賞には向いていないものの、人の声などは聞こえやすいのでウェブ会議ぐらいなら大丈夫です。

Dolby Atmos

充電制御など独自機能も

日本企業の悪癖である「大量のプリインストールアプリ」はLIFEBOOK WU-X/H1でも健在です。

容量の無駄なので使わないものはアンインストールしておきましょう。

アプリ

独自機能の中には便利なものもあります。

設定のExtrasから開けるメニューでは、充電関係の制御をしたりワンタッチボタンの設定をしたりできるユーティリティを開けるようになっています。

独自機能

USB Type-Cポートは接続タイミングや機器によって「PCを充電する」か「PCのバッテリーを使って接続機器を充電する」か自動で切り替わるため、意図せずモバイルバッテリーを逆に充電してしまっていた、というようなことが起こる可能性があります。

USB Type-C充電・給電ユーティリティを使えば自動判定ではなく充電・給電を固定できるため、モバイルバッテリー接続時などの事故を防げます。

USB Type-C

バッテリーユーティリティではフル充電を80%までに制限することでバッテリー寿命を延ばす設定ができます。

ノートPCは満充電量を制限していても2年を超えたあたりで突然の残量低下など不具合が起きることが多いので、別に気にしなくても良い気がします。

元々バッテリー容量が少なめですし、100%で使い倒して寿命が縮んできたらバッテリー交換を依頼する、というほうが気が楽です。

バッテリー

静音ユーティリティではファンを静音にできるため、静かな場所で使いたいときに役立ちます。

ファン

AIノイズキャンセリングというマイクやスピーカーのノイズを打ち消してくれる機能も搭載しています。

AIノイズキャンセリング

多少高負荷なアプリも動かしやすい性能

今回購入した型名FMVUH01003ではIntel Core i5-1335U・16GBメモリを搭載しています。

CINEBENCH R23ではマルチコア5247pts、シングルコア1475ptsでした。

Core i5とはいえ一昔前のCore i7を超える性能を持っていますし、実際の動作でも特に突っかかりを感じることなくスムーズな動きでした。

最大だとIntel Core i7-1355U・32GBメモリも選べます。

性能

SSDはMicron_MTFDKBA256TFK-1BC15ABFAでした。

ランダムリード・ライトが若干遅めです。

ディスク

 

LIFEBOOK WU-X/H1はとにかく軽量かつ見やすいサイズの画面を搭載したノートPCが欲しい、という方におすすめです。

中華UMPCと違って普通のノートPCがそのまま軽くなったようなイメージなので、使い勝手を犠牲にすることなく持ち運びの負荷を減らせます。

 

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