Lenovo XiaoXin Pad Pro 12.6が中国にて発表されました。
大型12.6インチのAMOLED採用
スマートフォンは近年大型化が進んでいますが、タブレットにも大型化の波が押し寄せています。
Lenovo XiaoXin Pad Pro 12.6は12.6インチ2560 x 1600解像度のディスプレイを搭載しており、ハイエンドスマホに採用されているものと同じSamsung E4 AMOLEDが採用されています。
Dolby VisionやHDR 10+対応で、明るさは600nits、タッチサンプリングレートは360Hzです。
120Hzリフレッシュレートに対応し、より滑らかな表示が可能となっています。
別売りのスタイラスペンにも対応しており、4096段階の筆圧検知に対応しています。
ペンは本体にマグネットで付けて充電できるようになっており、まるで中国版Galaxy Tab S7のようです。
スピーカーはJBLがチューニングしており、Dolby Atmosも対応しています。
独立した4基のクアッドスピーカーで、スマホよりも迫力ある音で聞けると思います。
バッテリーは10200mAhと大容量で、30W急速充電が可能です。
USB Type-CポートはUSB 3.1 Gen2対応で高速なデータ転送ができ、8GB LPDDR5メモリと256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
Snapdragon 870を搭載していることもあり、日本で売られているような他社Androidタブレットとは比較にならないほどのパフォーマンスです。
ポゴピンでキーボードと接続することもできるので、タブレットとしてだけでなくノートPCのように使うこともできます。
2基のマイクと8MPフロントカメラ、13MPリアカメラを搭載しているため、ウェブ会議も問題なくできます。
Lenovo XiaoXin Pad Pro 12.6は中国にて4199CNY (約7.5万円) で購入できます。
GIZTOPでは$799 (約9万円) で販売されています。
Banggoodでも販売されていますが、なんとこちらはLenovo Tab P12 Proのファームウェアに書き換えたバージョンが届きます。
日本語表示やGoogle系アプリの動作も完璧ですし、純正ROMをそのまま使っているのでWidevine L1のままです。
OTAはさすがに非対応のようですが、ROM焼きの手間を掛けたくない場合にはBanggoodのグローバルバージョンのほうが良いかもしれません。