Blackviewが新AndroidタブレットTab 11・Tab 6・Tab 6 Kids (の一部仕様) を発表しました。
格安タブとしては珍しいWidevine L1対応
格安Androidタブレットはいくつもリリースされていますが、安いだけあって目に見えにくい部分のコストが削られており、Widevine L1に対応していないケースが数多く見られます。
Widevine L1とは主にストリーミング再生サービスでのDRM保護に使われるもので、非対応 (Widevine L3) だとNetflixやAmazonプライムビデオなどでHD画質での再生ができなくなってしまいます。
Blackview Tab 11はWidevine L1対応であることが明らかにされており、NetflixやDisney+などに対応しているとアピールされています。
特に大画面のタブレットでは高画質で見られた方が良いですし、これは嬉しいですね。
10.36インチ 2K解像度のディスプレイを搭載し、8GBメモリと128GBストレージを搭載することも発表されています。
6580mAhバッテリーを搭載し、Snapdragon 660よりも高性能なUnisoc T618が採用されています。
正式な発表は11.11セールに向けて後日行われるようです。
8インチディスプレイのTab 6
10.36インチは大きすぎる、という方のために小さめの8インチディスプレイを搭載したBlackview Tab 6も開発中であることが発表されています。(8インチなのにTab 8ではないとは…)
5580mAhバッテリー、Unisoc T310を搭載しており、Android 11ベースのDoke OS_P 2.0が採用されています。
3GBメモリ + 32GBストレージでmicroSDカードでの増量が可能というローエンドスペックです。
4G DSDS対応です。
Tab 6 Kidsはその名の通り子供向けのタブレットで、4G DSDS・GPS、BDS、Glonass、Galileoによる位置情報取得に対応しています。
BOXスピーカーを搭載していることでクリアな音が出るようになっているそうです。
EVA製の落下防止ケースが付属しており、落下時の破損を防止できるようになっています。
子供向けに保護者が管理できるアプリも同梱されているそうです。
Tab 6とTab 6 Kidsは11月15日に正式発表されるとのことです。