Kinera Celest Plutus Beastレビュー。低音・ベースが気持ちいい骨伝導+スクエア平面+BAイヤホン

Kinera Celest Plutus Beast

Kinera Celest Plutus Beastをいただきました。

明瞭で響く低音

Kinera Celest Plutus Beastは骨伝導・スクエア平面・BAドライバー各一基を搭載したイヤホンです。

あまり見たことがない構成ですが骨伝導ドライバーは低音の響きにかなり影響しているようで、他の低音が強いイヤホンとはまた違った深みや残響感のある低音を楽しめます。

Kinera Celest Plutus Beast

保護ケースとアクセサリーが付属しています。

付属品

イヤーピース (黒・赤それぞれS・M・Lサイズ) とケーブルは保護ケースの中に入っています。

ケーブル

0.78mm 2ピンタイプで、L・Rも書かれているので区別しやすいです。

ただし本体にはL・Rマークがないので、向きを合わせてみないといけません。

ケーブルはスムーズに抜き差しできました。

ケーブル

イヤホンの重さは両耳で10.7gです。

重さ

シェルは半透明で、中の部品がうっすらと見えます。

骨伝導ドライバー搭載であるためか、指で叩くとポンポンポンと音がします。

シェル

インピーダンスは8Ωで、音量が大きめです。

Kinera Celest Plutus Beast

定位感

定位感や立体感は特に問題ありません。

音場は特に横方向に広めです。

低音

低音が強く、ベースなどが目立ちます。

中低音が豊かで響きが良く、EDM・男性ボーカルの曲によく合う印象です。

「あれ? この曲こんなにベース目立ってたっけ」となることもあるぐらいなので、音の正確性という観点ではあまり良くないのかもしれません。

音楽以外だとゲームや動画の効果音などもかなり良い感じに鳴らしてくれるため、個人的には気に入りました。

高音

高音はやや控えめで、小さく聞こえます。

女性ボーカルや高音の多い曲にはあまり向いていないと思います。

 

残響感が良く、低音の響きが気持ちいいため、男性ボーカルやロック、EDMなどをよく聞く方におすすめです。

高音が苦手気味ではあるものの、安物にありがちなドンシャリのような感じではないですし十分綺麗です。

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