HiGrace C107をいただきました。
激安タブレット
HiGrace C107は1万円切りの激安Androidタブレットで、店頭デモ用などの軽い動画再生に向いています。
充電器とケーブルが付属しています。
充電器にPSEマークはありませんでした。
Widevine L1対応
HiGrace C107のディスプレイは1280 x 800解像度で、近くで見ると文字などが少しぼやけて見えます。
あまり明るくないものの視野角は十分です。
アスペクト比は16:10のため、16:9の動画を再生するときは黒帯が上下に少し出てきます。
普段の動作はやや遅いものの、動画再生ぐらいであれば十分スムーズに行えます。
FHD解像度ではないので恩恵が薄いものの、Widevine L1対応なのでストリーミングサービスではSD画質よりかは綺麗な画質で見られます。
ディスプレイ設定では他の機種にはなかなか無い、ステータスバーやクイック設定を無効化する機能が用意されています。
動画の彩度を上げるモードもあり、明るさやコントラストも調整できます。
使う場面があまり無さそうですが、白黒で映像を表示することもできます。
価格相応の質感
背面やフレームはプラで、価格相応に安っぽく感じます。
背面に技適マークが印字されており、電磁的表示がないので剥がれると無効になることには要注意です。
重さは511.8gです。
バッテリー容量は5000mAhです。
USB-C搭載
格安ながらもUSB Type-Cポートを搭載しており、USB-C to Cケーブルでも利用できるタイプです。
microSDカードスロットもあるため、動画や音楽用のストレージを後から追加できます。
スピーカーは「音が鳴る」という程度で、低音や高音がスカスカです。
音量はそこそこ出ているので、音質を重視しない場合には十分でしょう。
動作は遅め
1万円切りなだけあってAllwinner A523搭載で性能は低く、動画再生時にはスムーズなもののアプリの切り替えやスクロールなどではもっさり感があります。
普段使いの快適さが一定ラインを超えているか確認できるベンチマーク PCMark で計測してみるとスコアは5289で、快適に使える8000~9000のラインを下回っています。
CPDTでのストレージ・メモリ速度の計測結果も遅めです。
激安価格を実現するにはスペックを落とすしかないですし、仕方が無いでしょう。
とにかく安く使い潰せる動画再生用のタブレットが欲しいという場合には良いと思います。
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