iQOO 11Sが中国にて発表されました。
144Hzリフレッシュレートやフレーム補間対応
vivo iQOO 11S (V2304A) はSnapdragon 8 Gen 2、LPDDR5XメモリやUFS 4.0ストレージを搭載しており、最大16GBメモリ + 1TBストレージと大容量です。
あまり効果がないと判断したのか、高クロック版ではなく通常版の8 Gen 2を採用したようです。
ディスプレイは144Hzリフレッシュレートに対応。
Samsung E6材料を使用したLTPO 4.0 AMOLEDディスプレイで、ピーク輝度は1800nitです。
1440HzのPWM調光でちらつきを抑えてくれます。
独自チップによりフレーム補間ができるほか、LDSR・HDRや3DLUTなど映像・画像処理関連が強化されています。
V-SyncによりFPSゲームではタッチ遅延が43%、ドラッグ遅延が25%削減されたそうです。
充電はついに200Wの大台へ。
4700mAh容量のバッテリーを5分充電するだけでもゲームを3時間プレイできるそうです。
20V/4A、20V/3.3A、11V/6A、11V/5A、11V/4A、11V/3A、9V/2A、5V/2Aでの充電に対応していると明示されており、USB PD・UFCSの共通規格に対応しています。
残念ながらUSB 2.0でコストカットされています。
BluetoothではaptX Adaptive・aptX Losslessにも対応しており高音質な音楽再生が可能です。
メインカメラにはSONY IMX866を採用。
f/1.88で、OIS光学式手ぶれ補正対応です。
対応バンドは
- 2G GSM:850/900/1800/1900MHz
- 2G CDMA:BC0/BC1
- 3G WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- 4G TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41(160MHz)
- 4G FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28A
- 5G:n1/n3/n5/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n77/n78
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
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