InnoView 15.6インチモバイルモニターをいただきました。
単体で自立するキックスタンド付き
InnoView 15.6インチモバイルモニターはFHD解像度のIPSディスプレイを搭載しています。
一般的なモバイルモニターではカバーケースを使うことで立てられるようになっていることが多いのですが、このモバイルモニターではキックスタンドが本体に付いているため、ケース無しで立てられます。
付属品はUSB Type-C to Cケーブル、USB Type-A to Cケーブル、mini HDMIケーブル、USB Type-A to C変換アダプター、18W充電器、クリーナークロス、説明書です。
映像出力に必要なケーブルは一通り揃っているので、他にケーブルや充電器を用意しなくて済むのは良いですね。
キックスタンドはこのように自由に角度を付けられます。
180°調整できるので、かなり角度をつけることもできます。
この状態でも自重で倒れることはありません。
写真のようにキックスタンドを使って縦向きに置くこともできます。
左側面には映像入力用のポートがすべて揃っており、USB Type-Cポート2つとmini HDMIポートがあります。
USB Type-CポートはDisplayPort Alt Modeに対応しており、映像出力対応のUSB Type-C to Cケーブルであれば一本で電源供給と映像入力ができます。
右側には電源ボタン、スイッチ、USB Type-Cポート (USB Type-A to Cケーブルのみ使用可能)、3.5mmイヤホンジャックがあります。
少しスイッチが押しにくいですが、使うのは初回設定時ぐらいなので問題ないと思います。
明るさやコントラスト、シャープネスなどは設定で調整できます。
スマホからの電源供給 (5V/1Aほど) だと明るさは30以下ぐらいまでしか上げられず、それ以上に上げていくとキュイ~と音が鳴り途中でシャットダウンされてしまいます。
供給電力が少ないスマホを使う時に明るくしたい場合は、別途USB Type-Cケーブルで充電器から電源供給しましょう。
なお、1Aよりも多く給電できるタイプのスマホであれば、74ほどまで上げられるそうです。
スピーカーが付いており、音量調整やマナーモード (消音) 設定もできます。
ポータブルモニターなのでそれなりのスピーカーではありますが、軽く聞く用途であれば十分な音質です。
アスペクト比は全画面か16:9かを選べます。
FreeSyncやHDR設定にも対応しています。
鮮やかな色合いで、有機ELディスプレイのスマホと比べてもそこまで大きな差はありませんでした。
じっくり見比べれば分かりますが、並べなければ気付きにくいです。
ポータブルモニターだと普通のLCDモニターと比べて明らかに色がくすんでいたりおかしかったりするものも多いですが、InnoView 15.6インチモバイルモニターの場合は特に違和感なく使えました。
写真を撮ってみると若干の遅延があることが分かりますが、実際に使っている時には気になりません。
サブモニターとしても使いやすいサイズ感・解像度で縦置きも可能なので、テレワークで一画面ではつらい、でも数十インチのモニターを追加するスペースはない…といった時にInnoView 15.6インチモバイルモニターはおすすめです。
InnoView 15.6インチモバイルモニターは2021/08/20現在Amazonにて18,999円で販売されており、2000円オフクーポンが配布されています。