INNOCN 49C1Rレビュー。PHILIPS 499P9H1/11より安い8万円台で49インチ5K 120Hzのウルトラワイドモニター

INNOCN 49C1R

INNOCN 49C1Rをいただきました。

安価な120Hz対応ウルトラワイドモニター

INNOCN 49C1Rはアスペクト比32:9のウルトラワイドモニターで、49インチ‎5120×1440のかなり横長なディスプレイを搭載しています。

120Hzリフレッシュレート対応やUSB PD 65W出力、PIP機能など高機能でありながらも8万円台と安めで、コスパ抜群です。

例としてPHILIPS 499P9H1/11と比較してみましょう。

Philips

機能 INNOCN 49C1R PHILIPS 499P9H1/11
画面サイズ 49インチ
‎5120×1440
49インチ
‎5120×1440
リフレッシュレート 120Hz 70Hz
Adaptive-Sync 対応 対応
コントラスト比 3000:1 3000:1
HDR DisplayHDR 400 DisplayHDR 400
色域 99% sRGB 121% sRGB
ポート USB-C (65W)・HDMI・DisplayPort・RJ-45 USB-C (65W)・HDMI x2・DisplayPort・RJ-45
カメラ 非搭載 2MP
価格 (2023/11/05) 84,141円 133,500円

基本的にほぼ互角どころかリフレッシュレートは120Hzに対応していてゲーミング向きでありながらも、5万円近くの大きな価格差があります。

PHILIPS 499P9H1/11だとHDMIが2つあったりウェブカメラが付いていたりしますが、そこに5万円分の価値があるとは思えません。

120Hz対応のウルトラワイドモニターを安く手に入れたい方にINNOCN 49C1Rはおすすめです。

INNOCN 49C1R

付属品はDisplayPort・USB-Cケーブルや電源コード、スタンド用ネジ・工具などです。

キャリブレーションレポートも付いています。

付属品

スタンドはくの字型になっており、前側にかなり突き出てしまいます。

ウルトラワイドモニターを支えるには仕方がないのだと思いますが、邪魔になります…。

スタンド

ネジ3本で止めるだけで組み立てられます。

スタンド

ポートは裏側中央にあり、カバーで隠すこともできます。

USB Type-C、HDMI、DisplayPortと主要なポートが揃っており、有線LANポートやUSB Type-Aポートなどもあります。

ポート

LINEMO

120Hzリフレッシュレート対応

INNOCN 49C1Rは120Hzリフレッシュレートに対応しており、滑らかな映像を楽しめます。

60Hzと120Hzの二択です。

解像度

UFO Testでも120Hz動作することを確認できました。

120HzAdaptive-Syncに対応しています。

ゲーム

マルチタスクに最適なウルトラワイド

かなり横長なため、ゲーム以外だと1つのウィンドウを最大化して使うのではなく、複数ウィンドウを開いて使うのが基本です。

Excelなど表計算ソフト使用時には一般的なモニターよりも広い範囲を表示できるため、データ分析の際にも役立ちます。

曲面になっており、左右は若干斜めから見るような形になります。

ノングレアなので反射せず見やすいです。

ディスプレイ

動画を大きく表示しつつ他のウェブサイトを見るなど、マルチタスクが捗ります。

PIPモードを有効化すれば、他の映像ソースも同時に表示できるようになります。

Windowsを操作しつつNintendo Switchのゲーム画面を右上に出す、というようなこともでき、使い方の幅が広がります。

ウインドウ

対応ゲームであれば、一般的なモニターよりも広範囲のフィールドを見渡してプレイできます。

崩壊:スターレイルだと横幅の上限があり、左右に黒帯が出てしまいました。

ゲーム

輝度、シャープネスや彩度などは細かく調整できます。

モード

 

複数ウィンドウや複数機器の映像を同時に開いておきたい、16:9よりも広範囲を一度に見たいという方におすすめです。

2023/11/07現在は売り切れで、近日再入荷予定だそうです。

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