DOOGEE T10 Plusレビュー。Widevine L1対応、T606搭載10.51インチタブレット

DOOGEE T10 Plus

DOOGEE T10 Plusをいただきました。

FHD解像度のタブレット

DOOGEE T10 Plusは2万円台の格安タブレットでありつつも、10.51インチ1200 x 1920解像度で文字もはっきり見やすいです。

UNISOC T606を搭載しているためやや動作が遅いものの、イライラするほどのもっさり感はありません。

 

付属品は保護ケース、充電器、ケーブル、説明書等です。

DOOGEE T10 Plus

10.51インチ1920 x 1200 FHD解像度のIPSディスプレイを搭載。

明るさの自動調整には対応していないものの、格安タブの照度センサーは微妙なことが多いので、あってもなくても変わりません。

視野角はよく、FHDのおかげで文字が滲むように見えることもありません。

DOOGEE T10 Plus

動画を見る際は若干上下に黒帯が出ます。

動画再生時は特段突っかかりなくスムーズに再生できました。

動画

Widevine L1で、HD画質でのストリーミング再生ができます。

Widevine L1

背面はメタリックです。

技適マークのあるシールが雑に貼られており、デジタル表示はないためこれを剥がすと技適が無効になる可能性があるので要注意です。

背面

ステレオスピーカー搭載です。

ハイレゾロゴがあるものの、音質が良いわけではなく低音も高音も弱めです。

ボーカルは聞こえやすいため、人の声がメインのコンテンツなら合っていると思います。

スピーカー

イヤホンジャックがあるため有線イヤホンを変換アダプターなしに利用できます。

8250mAhバッテリーを搭載しており、USB Type-Cケーブルで18W充電できます。

イヤホンジャック

nano SIM + nano SIM または nano SIM + microSDカードを挿せます。

データ通信はできるのですがVoLTEは使えないという状態で、通話はできませんでした。

SIM

最低限もっさりとしない程度の性能

DOOGEE T10 PlusはUNISOC T606を搭載しています。

普段使いでの快適さを計測するPCMark Work 3.0ではスコア7005でした。

もっさりとまではいかないものの動作は遅めで、重たいアプリには向いていません。

PCMark

Geekbenchではシングルコア377、マルチコア1389です。

特にシングルコアはHelio G99の半分ほどと低いです。

Geekbench

ストレージの速度も遅いため、アプリのインストールや読み込みで突っかかりが起きる場合があります。

CPDT

 

VoLTE通話もできないですし、DOOGEE T30 Proを買ったほうがT10 Plusより長く使えると思います。

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