BGVP P05をいただきました。
イヤーピースやフィルターで音の調整が可能
BGVP P05は10mmのPU+セラミックのダイナミックドライバーを搭載したイヤホンです。
イヤホン本体のフィルターを取り外して交換でき、イヤーピースも3種類付属しているため音の変化を楽しめます。
イヤーピース、ケーブル、説明書などが付属しています。
イヤーピースはボーカル向きと低音向き、形状記憶の3種類があります。
固めのケースも入っています。
MMCXケーブルで、いわゆるシュア掛け用にはなっておらずストレートです。
形状記憶でないほうのイヤーピースの遮音性は低めで、周囲の人の声が聞こえやすいです。
メタリックなイヤーシェルで、指紋があまり付きにくいです。
フィルターは業界でよく使われるというターゲットカーブH IE 2017をリファレンスとした赤色 + 金色のものと低音向けの銀色の2セットがあり、好みに合わせて簡単に交換できます。
重さは両耳で7.3gとかなり軽いです。
感度105dB、インピーダンス34Ωです。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
低音
低音向けの銀色フィルターにすると、低音が響くように大きめに聞こえるように感じました。
個人的には銀色フィルターと形状記憶イヤーピースの組み合わせが一番好みでした。
高音
赤色 + 金色のフィルターと低音向きイヤーピースの組み合わせでは、ハイハットなど高音がシャキシャキしすぎており個人的には微妙でした。
ボーカル向きイヤーピースに変更すると若干ボーカルが近く、大きめに聞こえる印象です。
どのフィルター・イヤーピースにしても高音があまり綺麗に出ていないように感じます。価格相応ということでしょうか…。
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