Anypro 120000mAhポータブル電源をいただきました。
USB PD 45W出力も可能
地震や停電など、災害はいつやってくるか分からないものです。
災害時には3日分の備蓄が必要とされていますが、今の時代は食料以外にも電気を使わないといけない場面も多いです。
Anypro 120000mAhポータブル電源を使えば、スマホを約25回充電でき、ミニ冷蔵庫ですら7.5時間動かせられるため「電気の備蓄」が楽にできます。
Anypro 120000mAhポータブル電源にはUSB PD、USB Type-AのほかDC出力やAC出力まで付いています。
充電用ACアダプターのほか、シガーソケット変換アダプターなどが付属しています。
ACアダプターにはPSEマークがあります。
シガーソケット変換アダプターを使えばこのように車載用の製品も利用できるようになります。
DCポートは「DC OUT」ボタンを押すと出力されるので、無駄に電力を消費することがありません。
AC出力がある面の上の方にはライトを点灯させるボタンがあります。
結構明るいので非常時には役立ちそうです。
USBポートは
- USB PD 45W
- USB Type-A Quick Charge 3.0 18W
- USB Type-A 5V/2.1A x2
と4つあります。最近のスマートフォンやノートPCの充電に役立つUSB PD・USB Type-Cポートがあるのは良いですね。
USBポートは機器が接続されると自動で出力が始まりますが、AC出力については「AC OUT」を数秒押し続けないと出力が始まりません。
AC出力は純正弦波となっており、500Wまでの家電なども利用できます。
バッテリー残量や今どのポートを使っているかはLEDディスプレイに表示してくれるため、分かりやすいです。
過電流などが起きたときもディスプレイに警告を出してくれます。
USB PD 45WポートについてはPDOに若干問題があり、45Wしか出力出来ないのに20V/3A (=60W) 出力できると機器へ通知してしまっています。
そのため20V・60Wを要求する機器に接続すると45W以上出そうとしてしまい、過電流エラーで切断されてしまいます。
使い勝手が悪くなってしまうので、正しい数値に修正してもらいたいところです…。
15VのPDOでテストしたところ3.1A、45.6Wの時点でシャットダウンされました。
電圧が下がっていて45Wをちょっと超えるだけで切断されているので、45W出力するにはパワー不足なのかもしれません。
USB Type-CポートでもQuick Charge 2.0 / 3.0に対応しています。
ポータブル電源自体の充電は付属のACアダプターでできるようになっていて、8~9時間ほどで充電できます。
冷却ファンが付いていますが充電中は結構熱を持つため、換気の良い場所に置いておいた方が良さそうです。
パススルー充電もできるので、ポータブル電源を充電しつつスマホなどを充電できます。
別途100W以上のソーラーパネルを購入すれば、コンセントがない野外でも充電できるようになります。
重さは3.8キロとなかなか重たいですが、持ち手があるので少し持ち運ぶ程度なら問題ありません。
Anypro 120000mAhポータブル電源はUSB PDの実装に若干難がありますが、緊急時用のソースとしては十分です。
USB Type-C、Type-A、DC・AC出力と多彩なポートがあり500Wまで併用できるので、災害対策として一台持っておくと便利だと思います。
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