VANKYO 490Wプロジェクターをいただきました。
高輝度で見やすいプロジェクター
VANKYO 490Wは6500lmで720p解像度に対応したプロジェクターです。
HDMI接続など有線のほか、ワイヤレスミラーリングにも対応するなど多機能なのに1万円以下で購入できます。
リモコンや三脚、HDMIケーブル、AVケーブルなどが付属しています。
さらに100インチのポータブルプロジェクタースクリーンまで付いてきます。
白い壁がない場合や綺麗に映したい場合に役立ちます。
単体で買うと2588円するものですし、お得ですね。
最大250インチ・720p対応
VANKYO 490Wはコンパクトながらも、最大250インチまでの投影に対応しています。
入力解像度は1080p対応で、出力は720pとなっています。
丸みを帯びたデザインで、置いたままにしておいてもあまり威圧感が無さそうです。
HDMI・AV端子のほか、外部スピーカー用のイヤホンジャックやUSBポートがあります。
2021/02/18時点の商品説明にはVGAポートやmicroSDカード対応と書かれていますが、間違いです。
ポート類は少し凹んだ部分にあるため、正面や後ろから見ると見えにくくなっています。
右側面には電源端子があります。
底面には高さ調整のネジと、三脚を取り付けるためのネジ穴があります。
ゴム脚があるため滑りにくいです。
付属の三脚を付けるとこのように少し上の位置から投影できるようになります。
2段伸縮タイプで、2段階にしたほうが安定するそうです。
翻訳が中途半端な部分も
VANKYO 490Wはハード的な部分は良いのですが、ソフト面では日本語翻訳が抜けているところが多々あります。
起動時にまず言語を選択する画面が出ますが、いきなり「日語」と中国語表記になってしまっています…。
入力ソースを選ぶ画面でも、ワイヤレスミラーリングが中国語になっています。
中国ではHDMIのことを「HD」と呼ぶことが多いためこの画面でもHDとなっていますが、日本向けにはHDMIと表記してもらいたいところです。
ワイヤレスミラーリングを選ぶと英語になってしまいますが、iOSの場合はミラーリング、Androidの場合は設定から「キャスト」すれば接続できます。
無線でも安定した投影ができ、しばらく投影してみましたが途絶えたり大きく遅延したりすることはありませんでした。
有線ではUSB Type-C to HDMIケーブルなどを使えば、DisplayPort Alt Modeに対応したスマホなども接続できます。
Nintendo SwitchもHDMIケーブルでドックと接続して使用でき、6500lm、NTSC比90%、コントラスト比7000:1のおかげで綺麗に表示されました。
明るい部屋だと見にくくなってしまいますが、少し暗くするだけでもかなり見やすくなるため、部屋を真っ暗にしたくない・できない時にも役立ちます。
3Wスピーカーは十分に音質が良く、ちょっとした投影なら外部スピーカーを用意しなくても問題なく使えます。
明るい分発熱しやすく、冷却が必要になるためファンが常に動作していて少しうるさいですが、プロジェクターの宿命なので仕方が無いでしょう。
大画面に投影する場合はプロジェクター本体は離れた場所に置く場合が多いので、近寄らなければそれほど気になりません。
色温度などは設定可能
色温度やアスペクト比などはディスプレイ設定で変更できます。
ここでも中国語混じりになってしまっていますが、吊り下げて設置したときなどに投影方向を変更することもできます。
サウンド設定ではサラウンドなどをオンオフできます。
スクリーンや三脚など投影するときに便利なアクセサリーもついて1万円以下、とコスパが良いため、プロジェクターの入門機としておすすめです。
VANKYO 490Wは2021/02/18現在、Amazonにて12,899円で販売されており、3,000円オフクーポンが配布されています。