ついにOnePlus・realmeブランドのスマートフォンが日本で登場するかもしれません。
来年以降の事業拡大を計画中
OPPOは2018年に日本進出し、オッポジャパン株式会社として活動をしてきました。
2020年10月8日、突如「オウガ・ジャパン株式会社」へ社名変更されることが発表されました。
この社名変更の理由は広報担当者の回答によれば「2021年以降、より事業規模を拡大するため」とのことです。
OPPOは既にOPPO Find X2 Pro、OPPO Reno3 5GといったスマートフォンのほかOPPO Watch、OPPO Enco W51などアクセサリー類も日本投入を始めているため、OPPOブランドの事業拡大をするために社名変更した、というわけではないでしょう。
変更号の社名の「オウガ」はタクティクスだったり人型の怪物だったりするわけではなく、持株会社の「欧加ホールディングス(広東欧加控股有限公司)」の「欧加」が由来になっている可能性が高いです。
公式な説明では「謳歌」がメインの由来とされていますが、裏にはOnePlus・realmeブランド投入への布石という意味合いもありそうです。
OPPO (欧珀) とOnePlus (一加) から一文字ずつ取られて命名された「欧加」ですが、後発のrealme (真我) ブランドが出来た際は「真我」から一文字取るような社名変更はされていません。
そのためOnePlus・realmeブランドのどちらかは分かりませんが、2021年以降に日本でもOnePlus・realmeブランドの製品が投入される可能性が高まっています。
OPPOは国内では格安でありながらもおサイフケータイ/FeliCaを搭載するなど、バランスの良いスマートフォンを投入していることで人気になっており、よりコストパフォーマンスに優れたOnePlus・realmeブランドのスマートフォンが投入されることになれば国内での地位も盤石となるでしょう。
OnePlusスマートフォンのほうがAOSPに近い見た目のOSでオープンソース開発に積極的なため、個人的にはOnePlusブランドで拡大してもらいたいです。
どちらにせよ日本のスマートフォン市場が大きく変わることは間違いないので、2021年が楽しみです。