格安SIMフリースマホで人気なUMIDIGIより、タフネススマホUMIDIGI BISONが発表されました。
48MPクアッドカメラにIP69K
UMIDIGI BISONはIP68 & IP69Kの防水防塵タフネススマホでありながらも、ハイエンドモデルに使われるようなSONY製48MPカメラを搭載しています。
タフネススマホは低性能であることが多いですが、UMIDIGI BISONは6GB LPDDR4X RAMに128 GB UFS 2.1ストレージと十分です。
タフネススマホはカメラが1つしか搭載されていなかったり数だけ揃えてあったりしますが、UMIDIGI BISONでは
- SONY製IMX689 48MP f/1.79
- 120°超広角 16MP
- マクロ 5MP
- 深度 5MP
という実用的なクアッドカメラとなっています。超広角が16MPなので、風景の撮影に向いていそうです。
IMX689はOnePlus 8 Proでも使用されているものです。IMX586よりも画質が向上しています。
フロントカメラは水滴型ノッチで、SONY製24MPカメラを搭載しています。
6.3インチ FHD+ディスプレイは手ぶくろを付けていても操作できるようになっており、耐衝撃に優れたCorning Gorilla Glassが採用されています。
対応バンドは
4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
TD-SCDMA: B34 /39
2G: GSM: B2 /B3 /B5 /B8
とかなり幅広く、Dual SIM Dual VoLTEに対応しています。
あまり厚みがないですが、IP68とIP69Kでかなり頑丈です。
IP68では1.5mの水に最大30分浸けて問題ない耐水性を、IP69Kでは100バール(1450psi)の高水圧と80℃の高水温に耐えられることが証明されています。
気圧計やフックも用意されており、タフネススマホとして十分な性能を誇っています。
格安でありつつも18W急速充電対応のUSB Type-Cポートを搭載しているため、他のスマホやPCと同じケーブルを使えます。
本体サイズは162.5 x 79.9 x 12.8 mmで、重さは250gです。
さらに、カスタマイズできるボタンを2つ搭載していることで、水中でのカメラ操作やワンプッシュでのアプリ起動などもできるようになっています。
タップ、ダブルタップ、長押しにそれぞれ好きな動作を割り当てられるため、画面を触らずに色々な操作ができます。
指紋認証センサーは側面に付いています。GPSやNFCも搭載しています。
UMIDIGI BISON のプロセッサは8コアのMediaTek Helio P60です。冷却技術リキッドクーリングシステムで素早く放熱してくれるとのことです。
バッテリーは大容量5000mAhで1日以上持ちます。
UMIDIGI BISONの発売日と価格は正式には公開されていませんが、$250 (約2.6万円) 以下になるとのことです。
また、現在UMIDIGI A7が10台当たるキャンペーンもこちらで開催されています。