猫型…ではなく猫や犬のお世話をしてくれるロボット、PumpkiiがIndiegogoに登場しました。
パーツ交換で餌やりや掃除も
Pumpkiiは車輪付きのボディで自走するAndroid搭載ロボットです。
Pumpkiiは人向けではなくペット向けに最適化されており、外出中でもペットと一緒に遊んだり、様子を監視したりできます。今でこそ掃除ロボットなど人向けのロボットは数多く出ていますが、ペット向けは珍しいです。
最大の特徴は「モジューラー式で機能を足していける」こと。
背中の部分は標準では何もないのですが、アタッチメントを付けることでさまざまな機能が使えるようになります。
そのため、用途に合わせて機能追加することができ、一台で色々なシーンに対応できます。
例えば餌やりポッドを付けておけば、アプリでの操作でおやつを投げ渡してくれます。
餌は最大100個まで入れておくことができ、いろいろな大きさ・形に対応しています。
外出中や外でのテレワーク中でも、空いた時間におやつをあげておけばペットがお腹をすかせることもありません。
面倒な猫砂のメンテナンスも、Pumpkiiにロボットアームを取り付ければ自動でできちゃいます。ちゃんと揺すってフンだけを取り出してくれます。
汚くて直接触りたくない、というときでも代わりにすくって捨ててくれるので便利ですね。
前面に搭載しているカメラでペットの様子を見ることもできます。
カメラは110°広角で、ペットの周囲も一度に確認できます。
1Wスピーカーとマイク搭載のためお互いに話すこともできるので、ペットだけでなく子供とちょっとしたやりとりをするのにも良いかもしれません。
アプリはAndroid / iOS対応で、Wi-Fiで簡単に接続できます。
上級者向けにはなりますがハードウェアインターフェースはオープンソースで公開されており、SDKも用意されているためより詳細なカスタマイズをすることまでできてしまいます。
Pumpkiiは前後左右にスムーズに動かせられます。
2600mAhバッテリーを搭載しており、8時間の連続稼働と3日間のスタンバイが可能です。
バッテリー残量が40%以下になったら自動的に充電ドックに帰還させることもできます。
PumpkiiはIndiegogoにて出資受付しており、2020年10月お届け予定です。
現在$149 (約1.6万円) ~で出資できます。