HeimVision ワイヤレステレビドアホン レビュー。IP65防塵防水、スマホで呼び出し確認&応答

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HeimVision ワイヤレステレビドアホン HMB1をいただきました。

スマホですぐ確認 & 録画できるドアホン

  • 大音量でお知らせ
  • スマホで簡単に確認できる
  • 防水防塵で安心
  • 音量を小さくできない
  • PUSHボタンが分かりにくい
  • PUSHボタンが少し固い (最新版では修正済み)

HeimVision ワイヤレステレビドアホン HMB1はスマートフォンと接続して来客の通知やビデオ録画などができるドアホンです。

HMB1

付属品はかなり豪華で、充電ケーブル、粘着テープ、ネームプレートホルダー、六角レンチ、プラスドライバー、拡張パイプ&M3x20ネジ、リセットピン & M3x5ネジ、銅線ワイヤー、ワイヤーナット、単三電池、警告ステッカーに日本語説明書です。

付属品だけで取り付け作業まで全部済ませられますし、楽で良いです。

付属品

ドアホンは縦長な形状で、下側の「PUSH」のところが呼び出しボタンです。

ドアホン

壁面に取り付けるためのケースが付いています。

背面に仕様シールがあり、ちゃんと技適マーク ? 018-190017とあります。

ケース

ドアホン本体はバッテリー搭載です。

バッテリーを取り外すとmicroSDカードスロットが出てきます。ここに挿しておけば録画ができるのですが、カードを入れてから少しずらすようなイメージで調整しないと固定されず飛び出してしまいます。

充電池

充電は下部にあるmicroUSBポートで行います。

IP65防塵防水のためカバーが付いています。屋根がない場所への設置も安心です。

バッテリーは9600mAhで最大6ヶ月持つとのことですが、屋外の電源に付けっぱなしにしておく場合はカバーを外す必要があり防水が効かなくなるので要注意です。

microUSBポートの横にリセット穴があります。セットアップの際には付属のピンで押すことになります。

microUB

側面にある穴はマイクなので、間違ってピンを差し込まないようにしましょう。

側面

受信機のペアリングはかなり簡単で、電池を入れた後歯車アイコンのボタンを押してドアホンを押せば、ドアホンと接続されます。

乾電池も付属していますし、気が利いていますね。

電池

電池ではなくmicroUSBで給電することも可能です。

microUSB

  • 歯車アイコンのボタン…呼び出し音を止める
  • スピーカーアイコンのボタン…音量の調整
  • 音符アイコンのボタン…呼び出し音の変更

となっています。

ボタン

呼び出し音はかなり大きく、最小にしていてもまだうるさいぐらいです。

呼び出し音は4種類から選べます。

呼び出し音と音量は受信機のボタンのほか、アプリからでも変更できます。

呼び出し音

動作検知などをうまく動かすために、160cm程度の高さの場所に設置することが推奨されています。

祖母の家のインターホンがちょうど壊れていたので、代わりに設置してみました。

付属のネジをドライバーで締めるだけなのでかなり簡単でした。ただ、底の部分のねじが小さすぎて落としてしまい、どこかに行ってしまったので長い方のネジで止めることにしました。

カメラの下の部分が出っ張っているため、特に英語が読めないお年寄りは間違って押してしまいがちです。PUSHの上に「ここを押す」と書いておくなど対策が必要そうです。

取り付け

なお、PUSHボタンが少し固くて押しにくい問題に対しては、最新版では図の赤枠の部分にもボタンを増やしたことで押しやすく改善しているそうです。

改善点

HeimLife (Google PlayApple App Store) で接続すると、呼び出し機能などが使えるようになります。アカウント登録してQRコードをドアホンに見せるだけで接続されるので、結構簡単です。

なお、連携させなくても受信機をならすワイヤレスチャイム機能は使えるので、スマホがない場合でも使うことはできます。

「PUSH」の部分が押されると受信機が鳴り、スマホ側には以下のような画面が表示されます。この時点でカメラで相手の顔が映ります。

呼び出し

166°の広角カメラなので、正面にいなくても映りやすいです。

カメラ

赤外線での暗視カメラ機能にも対応しているため、夜間でもある程度姿が分かるようになっています。

暗視カメラ

アプリの管理画面ではリアルタイムな映像表示や、こちらからの呼びかけなどができます。

録画はmicroSDカードまたはクラウドに保存できます。クラウドは月額課金です。

アプリ

録画データはタイムラインで見ることもできます。

アプリ

動作検知センサーを有効にしておけば、ドアホンを鳴らしていなくても前を通った人がいると反応してアラームを鳴らせます。

ただし、有効にするとバッテリー消費が早まります。

動作検知

  • 大音量でお知らせ
  • スマホで簡単に確認できる
  • 防水防塵で安心
  • 音量を小さくできない
  • PUSHボタンが分かりにくい
  • PUSHボタンが少し固い (最新版では修正済み)

外出中でもアプリで呼び出し確認ができますし、スマホがなくても受信機があれば大音量で分かりやすいです。

配線工事をしなくて済むので、ドアホンが欲しかったけれど工事をするほどでもない、という場合にもHeimVision ワイヤレステレビドアホン HMB1は役立ちます。

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