ZTE Axon 30が公式ストアで日本直送可能になっています。
画面下カメラでノッチを排除
最近のスマホでは当たり前のように付くようになったノッチ・切り欠き。iPhone以外ではパンチホール型が主流になり小さくなっていますが、2022年以降はノッチを排除する動きが加速しそうです。
ZTE Axon 30では”ZTE Under-display Camera Smartphone“と謳っており画面下にカメラを埋め込むことで、インカメラでの撮影や顔認証を可能にしつつもほとんど見えなくさせる技術が採用されています。
専用のUDCチップや回路によって、画面下カメラのある場所と他のエリアとの表示の違いがなくなるように調整されています。
前モデルのZTE Axon 20だと発展途上だったためカメラがあることが分かりやすかったですが、Axon 30では直射日光にあてたり画面の明るさを最大まで上げたりしないと目立たない程度に改善されています。
6.92インチFHD+、400ppiのAMOLEDディスプレイを搭載しており、120Hzリフレッシュレートや360Hzタッチサンプリングレートに対応しています。
コントラスト比は2370,000:1で、100% DCI-P3です。
Corning Gorilla Glassを採用し、ブルーライトカット機能も備えています。
バッテリーは4200mAhで、65W急速充電に対応しています。
USB Type-CポートはDisplayPort Alt Modeでの映像出力・USB 3.2 Gen 1対応です。
189gと大画面スマホとしては比較的軽めに抑えられています。
性能と発熱のバランスが良いSnapdragon 870を搭載しており、重たいゲームでもある程度快適に動かせそうです。
LPDDR5メモリやUFS 3.1ストレージを搭載しています。
- NSA: n41(2496~2690MHz)/n38/n77/n78(3.4~3.7GHz)/n1/n3/n28(A&B)
- SA: n41(2496~2690MHz)/n38/n77/n78(3.4~3.7GHz)/n1/n3/n28(A&B)
- FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/26/28/18/19;
- TDD: B34/38/39/40/41
- UMTS: B1/2/4/5/6/8/9/19;
- GSM: B2/3/5/8;
と対応バンドも広く、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルの自社回線エリア、ahamo、IIJmioやOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
背面カメラは64MP Sony IMX682をメインに据え、8MP超広角カメラやマクロレンズ、深度レンズを搭載しています。
ZTE Axon 30 UDCは公式ストアにて$499 (約5.7万円) ~で購入でき、地味に日本にも直送できるようになっています。
動画再生やゲームプレイ時にノッチが邪魔になってしまう、かといって200g越えのポップアップ式やベゼルの太いスマホは持ちたくない、という方にZTE Axon 30はおすすめです。