YeHua Q7R1ワイヤレスHDMI送受信機セットをいただきました。
USB-C入力の映像を無線でHDMI出力できる
YeHua Q7R1はUSB Type-C映像出力する送信機とHDMI / VGA出力できる受信機がセットになっています。
HDMI・VGAポートがある機器に映像を映そうと思うと通常はケーブルで繋いだりChromecastのような機器を使ったりしないといけませんが、YeHua Q7R1を使うことでケーブルレスでモニターとの距離を気にせずに済み、Chromecast非対応機器であっても映像出力できます。
トランスミッター、レシーバーのほかUSB Type-CケーブルやHDMIケーブル、USB Type-A充電器、説明書が付属しています。
受信機にはHDMI、VGAポートのほか3.5mmイヤホンジャックや給電用のUSB Type-Cポートがあります。
HDMIとVGAポートは同時に出力できますが、画面サイズはどちらか一方のものに固定されるため、アスペクト比が違う画面だと特に使いにくいかもしれません。
このようにアンテナを取り付けて使います。
電源オン時は上部のLEDライトが点灯します。
側面にオンオフボタンがあるため、使わないときは電源をオフにしておけます。
底面には滑り止めのゴムが付いています。
技適マークもちゃんと書かれています。
USB Type-Cポートから映像を飛ばす送信機側はこのようになっており、ボタンを押すことでUSB Type-Cの映像を飛ばすモードとWi-Fiでミラーリングするモードを選べます。
こちらも裏面に技適マークがあります。
DisplayPort Alt Modeに対応したAndroidスマートフォンやノートPCなどのUSB Type-Cポートに送信機を挿し、モニター・ディスプレイに受信機をHDMIやVGAケーブルで接続するだけですぐ映せます。
プラグアンドプレイでドライバー不要のため、セットアップがかなり楽です。
個人的には目ではほぼ遅延が分からないほどで、数フレーム程度遅延しているようです。
対戦ゲームや音ゲーなど一瞬の遅延が命取りになるシーンには不向きでしょうが、一般的な映像やプレゼンテーションなどには全く問題ありません。
最大50mまで届くという仕様で、電波強度は十分で二部屋ほど離れても問題なく映せていました。
Wi-Fi ミラーリングも可能です。
ケーブルを垂らしておくと危ない場所で映像を映したいときや、大きい会議室で移動しながら映したいときなどに役立ちそうです。
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